From 三橋貴明

【近況】
佐藤健志先生とチャンネル桜
「Front Japan 桜」で共演した際に教えてもらい、
ひっくり返ったわけですが、

何とアメリカの上院で四人の仲間と共に
「MMT非難決議」を提出したデイビット・パーデュー上院議員が、
自分のサイトに「借金時計」を掲載しているとのこと。
まさかと思って、見に行ったら、うわっマジだ!

https://www.perdue.senate.gov/

しかも、US Federal Government Debt
(アメリカ連邦政府の負債)が
「U.S. National Debt」になってる!(むしろ狂喜!歓喜!)
アメリカ版「国の借金」キターッ!!という感じでございます。

バランスシートや資産=負債を理解できない
「頭の弱い政治家」がアメリカにもいるという話なのか、

あるいは財政均衡主義の
日本版プロパガンダを「輸入」したのか。

まあ、どうでもいいのですが、何故にこれほど
「おカネの本質」を理解しない思想や政治家、官僚が跋扈するのか。
もちろん、人類、国民がおカネの本質を理解していないためです。

最近、おカネの本質やMMTに関する話ばかりをしているのですが、
経験上、「最もおカネに関する理解が進む事例」は、
やはりゴールドスミスでございます。

ゴールドスミスが、借用証書と引き換えに
「金貨」ではなく「金匠手形」を発行したのが、
まさに「万年筆マネー」こと「銀行預金」の始まりなのです。

というわけで、経世史論「歴史時事」の第二回は
「歴史を変えたイングランド銀行」でございます。

もちろん、世界初の中央銀行である
イングランド銀行の「前の話」、
つまりはゴールドスミスの金貨預かりサービスから物語を始めています。

【経世史論~「正しい祖国の歴史」を学び、「現代」を読み解く~】
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

※今週水曜日(5月15日)までに新規お申込み頂いたお客様に、
三橋貴明:著「99%の日本人が知らない明治維新の大嘘」の
サイン本をプレゼント致します。(送料も不要です。また、サイン本にはお名前が入ります)

経世史論、是非、ご入会下さいませ。

◆ビジネス社「米中覇権戦争 残酷な未来透視図」が刊行になりました。
https://amzn.to/2UEWkYK

◆彩図社「亡国のメガロポリス」が刊行になりました。
https://amzn.to/2F5nqi3

◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第319 MMT対財務省(前編)
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/

◆メルマガ 週刊三橋貴明 Vol520 統合政府のバランスシート
http://www.mag2.com/m/P0007991.html

財務省は、なぜ政府や日銀のバランスシートは公表しても、
「統合政府のバランスシート」を作らないのか。

実際に作成してみれば、理由が誰にでも分かります。
財務省にとって実に都合が悪いBSが出来上がるのです。

◆メディア出演

三橋TV、続々リリースされています。

三橋TV第87回【財政破綻論の根っこは「戦争反対」!?】
https://youtu.be/Fuk6Y7j_Kv0
三橋TV第88回【真の社会保障問題と解決策とは?】
https://youtu.be/ywI3KHuGP3U
三橋TV第89回【日本人はどこから来たのか?】
https://youtu.be/3-dyq8Be3zE

5月10日(金) チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。
【Front Japan 桜】均衡財政期の不都合な真実 / MMT VS 財務省[桜R1/5/10]
https://youtu.be/Nx43e_XJotU

◆三橋経済塾

三橋経済塾第八期 第五回対面講義の申込受付を開始しました。
https://members8.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=463
第五回のゲスト講師は、いよいいよ中野剛志先生! 

◆チャンネルAJER 
今週の更新はありません。

---発行者より---
御代替わりを迎え、新たなる時代において
日本人が正しい「歴史」を知ることのできるよう、
『経世史論』を開設しました。
「現代」を読み解くには、過去の歴史を
正しく理解する必要があります。
正しい歴史を子どもたちやその先の世代に語り継ぐために、
まずは私たち自身が正しい歴史を学びませんか?
こちらから詳しい内容をご覧ください。
http://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
※メルマガのバックナンバーを以下で
ご覧いただけます。
https://38news.jp/