こんにちは。

与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のフィットネスジムです。

本日は運動による脳に与えるいい影響について説明していきます。



運動は気分をリフレッシュさせるだけでなく、記憶力や集中力を高めるのにも役立ちます。

運動が認知症の予防になることは、数多くの研究によって証明されています。


運動が得意な人で身体能力が長けている人のことを「運動神経がよい」と言います。

身体を上手に動かせるのは、脳が指令し、その通りに筋肉が動いているからです。


また、身体が動くことで感じた感覚(触覚、平衡感覚など)は脳に伝えられ、神経細胞が活発に働きます。


つまり、運動することは脳をトレーニングしているのと同じなのです。

運動すると神経を成長させる


BDNF(脳由来神経栄養因子)


というタンパク質が多く分泌され、神経細胞が活性化しやすくなれ、脳が活性化され認知機能を高めてくれます。



運動をすることによって下記の物質が分泌され脳の活性化に大きく貢献してます。



脳由来神経栄養因子(BDNF

ニューロンの成長を促進するタンパク質。これは脳の自然の肥料のようなものであり、学習や記憶、メンタルヘルスに影響を与えます。


インスリン様成長因子1(IGF-1)

学習過程において、BDNFと一緒に働くタンパク質。またインスリンと連携してブドウ糖を脳に運びます。


セロトニン 

幸せホルモンとも呼ばれる脳内ホルモンで、認知や報酬、学習、記憶を強化します。


ドーパミン 

意欲ややる気、幸福感を得る脳内ホルモンで、同じ体験を繰り返すよう促します。


ノルアドレナリン 

ストレスを感じた時に出るホルモンで、アドレナリンと連携して心拍数を上げたり、心臓からの血液の送り出しを維持します。

私たちが運動すると、これらのホルモンはすぐに放出され、気分を整えたり、集中力や記憶力を高めたりします。



様々なツールの出現やPCやネットありきの現代人は常に脳がフル回転状態。


ハードワークや人間関係のストレス、常に持ち歩くスマホからの大量の情報処理など、脳が休む暇がありません。


それは睡眠時も例外ではなく、しっかり眠っているつもりでも、ちゃんと脳は休めていないということもあります。



脳の活性化のためには、上質な睡眠が必要になってきます。

その上質な睡眠へ導くために大切なのが、運動です。


日中にアクティブに運動すると、カラダも脳もしっかり休みたいというモードに入ります。


普段なかなか寝付けないという方も、運動をするとカラダも脳もぐっすりと休めます。

そして、上質な睡眠を取ることで脳もしっかり休むことができます。


脳が回復できなくてキャパオーバーになると、それはやがてメンタルの病気になってしまうリスクが高まります。


心、カラダ、脳は全て繋がっています。

運動をすることで、カラダと脳をしっかり休ませてあげることが日々を健康に過ごす秘訣の一つです。


健やかなメンタルを保つため、そしてこれからの加齢に伴う認知能力の低下を予防するためにも運動は絶大な効果を持ちます。

健やかに年齢を重ねるためにも、ぜひ運動習慣を身につけていきましょう。





与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門フィットネスジム⬇️