年が明けて新年を迎えた。
1日、2日は、店長が一緒にシフトに入ったり
マサシと一緒に入ったりとかで、キョウヘイと一緒になることはなく・・・。
ただ、あの約束をしたときから、私たちはちょっと変わった。深夜と朝の引継ぎでさりげなくお互いだけがわかるように、軽く会釈するようになった。
そして1月3日。
ルミが戻ってきた。
「久しぶりだね、遅ればせながら・・・あけましておめでとう」
「ごめんね~こちらこそ今年もよろしく!!ワタシが休みの間なんか変わったことはあった?」
私はそう聞かれて・・・ちょっと考えた。
どうしよう。。。変わったどころか、激変だよ・・・。
しかし、私はどうやら隠せない性質で・・・。ルミには勘付かれた
たぶん、勘付いた内容まではルミ自身わからなかったと思うが・・・。
「ねぇ、なんかあった?顔に書いてあるよ。」
「実は・・・。」
私は今までの経過を話した。
ルミは驚いていた。第一彼女が言うには
「どうやってそこまで行き着けるの?」ってことだった・・・。
そりゃそーだよね。恋に興味なかった私が、
ここまで大胆な事をしちゃうなんてね。
そう、私は・・・、
今流行の肉食系の素質が多少なりともあったみたいで。
この素質は、数年後また威力を発揮する・・・。
それは、またの機会に。
私自身、数年後自覚するんだけど追っかける恋愛が好きなのだ。惚れにくいし・・・。(その分惚れると本当にすごい)
男性に惚れられると好きになるってことが、私には無い。友達からだんだん好きになるとか、ありえない。
(っていうと、レニアのほうがありえないと言われる・・・)
友達は、友達なのだ。
なので、今まで仲のよかった男子が、私のことを好意を持っていて、それを私にアピールしていたとしても、私は全く気がつかないでいたのだ。
(周りに言われて、気がつくというパターン)
「っていうか、いつの間にそうなってたの?」
「うん、なんかいろんなことが重なって気がついたら、誘ってたわ」
「でもいいな~一番楽しいときだよね。私もフミト(彼氏)との出会いを思い出すなぁ~」
こんな感じで、その日のバイトは過ぎていった。
そして・・・1月中旬
冬休みも終わり、テスト期間に入った。
最後の第3ヶ外国語(ドイツ語)の試験の後・・・
キョウヘイとの約束が刻々と近づいていたのだった・・。