東京大賞典登録馬。 | 猫日記

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さて、有馬記念も終わったことだし、一週休んで来年の金杯でも予想しますか。

…と言うのは素人ね。
真の競馬ファンは有馬で締めなんて生ぬるい。
大井競馬場より、本当の今年ラストGⅠレース『東京大賞典』があります。

砂の年末最高峰レース、言ってみれば砂のグランプリ、気持ち的には新参者のジャパンカップダートなんかよりもよっぽど日本最高峰のダートGⅠと言ってもいいでしょう。
順に登録馬を見ていきましょう。

『ヴァーミリアン』…現在ダートGⅠ連勝中。既に日本のダート中距離ではほぼ敵無しの状態で、ここでも明らかに一枚上手のレベル。

『シーキングザダイヤ』…前走浦和記念で復活V。今年も安定して走っているが、歳のせいか連を堅実にキープしていた頃に比べると迫力に劣る。

『デルタブルース』…メルボルンC覇者が遂にダート挑戦。血統的にと言うよりはやはり距離。前に行ってパワーを使う分、適性があれば芝よりも上では戦いやすいかもしれないが、やはり距離不足がついて回る。

『ブルーコンコルド』…前走ジャパンカップダート7着。元々マイラーだが、中距離でもGⅠを制して最強が手の届くところにまで来た矢先のライバル出現で影を潜めた。
ただ、距離的なものも100Mとは言え短縮は歓迎だし、コースも府中より大井の方がやりやすそう。

『メイショウトウコン』…前走ジャパンカップダート4着。前々走で見せた驚異の末脚はもはや疑う余地はなく、ここでも確実に上位だろう。
ただ、前が速くなればいいが、どうもそこまでペースは上がらなそうで展開の恩恵はあるか…。

『アンパサンド』…今年の南関東4強の一角。JBCクラシック2着のフリオーソや中央重賞圧勝のロングプライドには差を付けられている感はあるが、上位と常に互角の勝負をしてきた経験はプラス。休み明けがどうでるか…。

『トップザバトン』…今年の南関東一冠馬。とは言っても羽田盃制覇以降は伸び悩み、4強の中では遅れを取っている感はある。

『フリオーソ』…今年の南関東3歳最強と言われる一冠馬。ジャパンダートダービー制覇後、休み明けでJBCクラシック2着という離れ業をやってのけた規格外の3歳馬。
前走は崩れたものの、府中から得意の大井に戻って条件は良し。逆転もある。

『ベルモントストーム』…大井では11戦して1勝して2着1回と相性は決していいとは言えないが、それでもここ2戦は非常に安定している。
前走は休み明けで重賞3着と好勝負を演じた。
名手石崎に期待したい。

『ルースリンド』…前走浦和記念2着。勝ち馬のシーキングザダイヤに肉薄したのは大きな収穫。鞍上は今野から名手内田に乗り代わりで更なる好勝負も期待できる。

こんなとこ。
ヴァーミリアンの鉄板は揺るがないかもしれませんが、やはりアジュディミツオーの二世となるべく、フリオーソあたりがJRAの一流をねじ伏せるシーンもみたいです。