さて、今日の1発目はもちろん『週末競馬予想』です。東京競馬場より『ジャパンカップ』です。
例年に比べるとやや小粒なメンバーとなった今年のJC。海外招待馬もパッと見は小粒に見え、やや日本馬有利のメンバーに見える。
本命は初志貫徹◎2『ポップロック』でいく。
前走『天皇賞・秋』で後方待機、やや遅い仕掛けも終いは伸びて4着に入った。もう少し早めに仕掛けることが出来れば、あるいは中団あたりに待機していればまた違う結果になったかもしれない・・・ということもあって、今回の2400Mなら届く。『目黒記念』制覇の実績もあり、府中での距離延長は歓迎。大崩れは無い。
対抗には○10『メイショウサムソン』でしょうがない。
前走『天皇賞・秋』を横綱競馬で圧勝。名実と共に現役日本最強馬となった。直線で抜け出してからもソラを使うクセが見られなくなっており、完全に本物の強さになったと言ってよさそうだ。特に付け入る隙は見当たらない。勝ち負けは当然。
単穴▲9『インティライミ』で。
前走は『京都大賞典』を完勝。確実に抜け出したと思われたポップロックをかわしての完勝なのだから完全復活と言っていい内容だった。過去には『日本ダービー』で2着した実績のある同レースなら力を出せて当然。期待出来る。
以下△12、4、6、11で。
12『フサイチパンドラ』は前走『エリザベス女王杯』で2着。夏には『札幌記念』で牡馬を圧倒しているし、昨年は3歳にして同レース5着の実績もあり、甘くは見れない。鞍上乗り代わり(戻り)はややマイナス。
4『アドマイヤムーン』は今年の『宝塚記念』覇者。2400Mは同馬にとってやや長い距離だけに鞍上の手腕にかかる。
6『ヴィクトリー』は単騎で楽に逃げれば穴をあけることは可能と見た。コスモバルクの出方次第。鞍上『ルメール』は魔術師。
11『ウオッカ』は同舞台、同距離の『日本ダービー』で牡馬を一蹴。一流レベルの古馬を相手にどこまで戦えるか・・・。
今回の1発は★14『ドリームパスポート』で。
今回は8ヶ月ぶりの実戦で過度の期待はもちろん出来ないが、昨年は3歳にして同レース2着の実績を持ち、潜在能力なら間違いなくトップレベル。あの『ディープインパクト』に肉薄した唯一の馬であり、戦ってきた相手はこのメンバーでも決してヒケを取る事は無い。
こんなとこ。
まぁ、普通に考えればメイショウサムソンが連にはまず絡むでしょうが、それでは普通すぎてちょっと面白くない。だったら前走でいい伸びを見せたポップロックに賭けるのも面白い。鞍上『ペリエ』は確実に信頼出来る。決して前走のような走り方はしないはず。ドリパスもこの結果次第では『有馬記念』では3強の1角として人気を集めるだろうし、ここは正に復活の為の試金石。
買い方としては◎から馬連総流し。もちろん◎-○は超太目に。ではグッドラック。