サッカーです。
昨日も簡単に書きましたが、サッカー・アジア杯の準決勝『日本×サウジアラビア』戦・・・見てました。
日本のナショナルチームの試合を見るのは実にドイツW杯以来ですか・・・。
結果はもちろんご存知の通り、2-3で日本はサウジに敗れ、3連覇の夢は潰えました。
しかし・・・昨日も同じこと書いたけど・・・アジアってまだまだこんなにレベルが低かったんだねぇ・・・。
俺はドイツW杯でオーストラリアにまさかの大逆転負けを喫したものの、後半最後の最後まで日本が優位に進めていたのを見て、またクロアチア戦を引き分けに持っていったのを見ていて、アジアもなかなか強いんじゃないか!!ブラジルとかアルゼンチンとかはさすがにレベルが違うのかも知れないけど、ドイツとも引き分けたんだし、日本は応援し甲斐のあるチームじゃないか!!
・・・と思っていました。
・・・浅はかでした・・・まだまだ全然レベルが違いました・・・。
日本もサウジも、おそらくイランも韓国も・・・。
まるでTVゲームの中のようなスペースの空き方・・・そして後半、見てすぐわかるような体力の下降でDFの動きは無に等しくなる両チーム。サウジの20番(だっけかな?)あたりにあっさり3人抜きされて簡単にシュートを決められるDFの脆さ・・・。
おそらく世界最高クラスのウイング『Cロナウド』や『ロッペン』あたりだったら5~6人で守ってもあっさり抜かれて対応出来ないんじゃないだろうか・・・。
何より、日本は決定力が無い無いって言われてるけど、決定力以上に攻め気が足りなく感じた。
自分の陣地で延々パス回し・・・リードしてるならわかるけど、ビハインドがある状態での動きの無いパス回しで相手チームを逆に休ませているようなものでプレッシャーは一切感じていなかったであろう・・・。
ミドルシュートも少なかったねー、もっともっと積極的にうっていかないとDFにもプレッシャーかけれないでしょ。
取られたら取り返すの精神はいいと思うけどね。そう言った意味ではやってやろう!!って気持ちは伝わったけど、『オシム』監督の言う通り中盤からトップにかけては全然動けてなかったね。
後半から投入された・・・『羽生』って選手だっけ・・・?彼は良かったね。おそらくオシム監督から『動け』ってのと『積極的に攻めろ』って伝達を貰っていたんだと思うけど、彼が投入されてからは何とか攻め気だけはちょっとチームに伝わった感じはしたしね。
後半の途中から出てたような攻め気がもっともっと必要だろうね。とてもビハインドを背負ってるチームとは思えないような消極的な攻め方では勝ちに行くことは出来ないでしょう。
いろいろ課題が残った試合だったけど、やっぱりチームの中心選手がチームを引っ張れるプレーを心がけないと。日本の中心選手と言えばやっぱり『中村俊輔』なんだから、『遠藤』と一緒に・・・つーか遠藤をも動かすように全体をもっと高くラインを上げながら攻め気のチームを形成していってもらいたいね。
次は韓国戦ですか。調子の良し悪しで上記のようなレベルとは思えないけど、一応見ておこうかな。そんで結論を出そうか。日本は今、どの程度のレベルにいるのかを・・・。