常勝軍団が帰ってきます。 | 猫日記

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サッカーです。
チャンピオンズリーグも終わり、あとは各国リーグの優勝争いと昇格・降格争いを見守るだけになってきました。
優勝争いと言ってももうほとんどの国はその争いすら終わっていますが、未だに争いが終結していない国があります・・・そう、スペインです。
スペイン『リーガ・エスパニョーラ』では首位『レアル・マドリード』と勝ち点差で並び、直接対決で屈している『FCバルセロナ』がそれを追う展開となっています。
残るは2試合、レアルが2試合をどちらも勝利してしまえばそれで試合は終了なんですが、果たしてこのまま1つの波乱も無く終わってしまうのでしょうか・・・。
イタリアではセリエBに降格していた『ユベントス』が僅か1シーズンであっさりとセリエAに復帰、来シーズンからは馴染みのあるセリエAでまた強敵たちを脅かす存在となりそうです。
セリエBに降格、スポンサーも離れて相次いで主力選手を放出せざるを得ない状況に陥り、さらにはチームの主軸の1人でもあるGK『ブッフォン』のいろいろな問題などが表面化してきて、いろいろな局面に立たされたイタリアの顔でしたが、やはりセリエBではそんな問題などどこ吹く風・・・。
圧倒的な強さで格の違いを見せ付ける優勝、あっという間にセリエA復帰を果たしました。
チームを支えたベテラン選手はもちろん、セリエA復帰で離れていった選手が戻ってくることもあるでしょう。
そして現在浮上しているのが監督の交代。
セリエBで指揮を執り、優勝を果たした『デシャン監督』はすでに解任が決定しており、ユーベは次なる監督探しに時間をあてている。
現在の候補は現『レアル・マドリード』で指揮をしている『カペッロ監督』、そして‘06年、イタリアをW杯優勝に導いた『リッピ監督』の2人。
カペッロ監督はご存知の通り、昨季までユーベの指揮を執っていた監督。レアルでは膿だったFW『ロナウド』を放出し、MF『ベッカム』も放出して一気に銀河系最強軍団の名を捨てた。現在はベッカムの復帰があるものの、チームを首位に導いている。
通常ならば実績を残したこれだけの監督を手放すことは無いだろうが、何せあのレアルである。ユーベが欲していることをカペッロ監督が察したらさっさと戻ってくるかもしれない。
カペッロ監督と言えばやはり『ミランいじめ』
イタリアの象徴『ACミラン』にとって最も天敵と言える存在なのがカペッロ監督である。一ユーベファンとしては是非、カペッロ監督には戻ってきてもらいたい。そしてまたイタリアに熱気を取り戻してもらいたい。
そしてリッピ監督が就任するならば、現在移籍か残留かで揺れているGKブッフォンの残留がほぼ確定となります。
正直、ユーベ再生にカペッロ監督がいいのか、リッピ監督がいいのかは何とも言い難い感じではありますが、ユーベの復帰でようやくセリエAが面白くなってきそうです。