今日の1発目はもちろん『週末競馬予想』です。中山競馬場より『中山記念』、阪神競馬場より『阪急杯』です。
まずは中山記念から。
今週は特別な週でもある。日本の名調教師『瀬戸口調教師』と『伊藤雄二調教師』が今週を最後に定年引退するからだ。瀬戸口先生は今週何と16頭出し、伊藤雄先生も最後の最後まで連対にこだわるらしく、2人とも要注意が必要だ。
メンバーはかなりの混戦ムードだが、本命は◎7『インティライミ』でいく。
開幕週の中山で1800Mとなれば前はまず止まらない。逃げるのは『シャドウゲイト』だろうが、内に入った『ローエングリン』はさすがにハナ切るだけの脚はもう残っていない。となると、好位で絶好の競馬が出来そうなインティライミはチャンス到来となる。ここは何とか見せてもらいたい。
対抗には○4『マルカシェンク』で。
今週で引退となる瀬戸口先生の管理馬で、鞍上は愛弟子の『福永祐一』とくればここは負けられない。祐一もさすがに今回ばかりは並々ならぬ思いがあるだろうし、マルカシェンクも素質は誰もが認めるところ。相手は揃ったが、インティ同様あっさり勝ってもおかしくない。
単穴▲2『ローエングリン』で。
久々の中山1800Mで絶好の内枠を引いた。これは変わり身の最後のチャンスと考えていい。得意とする中山記念で前残りなら連に絡んでも不思議は無い。
以下△9、15、12、5で。
普通に考えれば9『エアシェイディ』でしょうがないんだろうが、今回のメンバーは一筋縄ではいかなそうな雰囲気が漂っているのであえて△1までとした。前走『中山金杯』大楽勝の15も恐いが、伊藤雄先生の5『メイショウオウテ』は1発も秘めている。
続いて阪急杯。
ここもかなりの混戦ムードだ。さらに距離が1400Mに伸びた昨年から途端に大荒れの結果となっているだけに、今年も一筋縄ではいきそうにもない。
本命は◎5『エイシンドーバー』でいく。
最近はマイル~2000Mまでを主戦としているが、1400Mは2戦1勝2着1回の良績。さらに阪神にも実績があり、好調子を維持している今なら距離短でも狙い目。
対抗には○2『イースター』で。
瀬戸口先生の管理馬で当該距離には実績がある。阪神も勝ったことがある馬で、前走の調子を維持していればここも好勝負は期待出来る。
単穴▲16『シンボリグラン』で。
やはり恐いと思い知らされた昨年秋の中穴激走の『マイルCS』(3着)を含み、昨年秋から今年までの3走は好調子を維持。もともと実績は上手なだけに、冬場の今は要注意だろう。
以下△1、3、7、8で。
ここもやはり普通に考えれば3『スズカフェニックス』か7『キンシャサノキセキ』が連に絡んでくるのだろうが、8歳馬にして衰え無しの1『プリサイスマシーン』や1発が期待出来る1400Mのスペシャリスト8『コスモシンドラー』も注意したい。
1発があるとすれば★12『スーパーホーネット』に注意したい。
『朝日杯フューチュリティステークス(FS)』の2着馬で、上がり3ハロン33秒フラットの末脚を持つ豪脚馬だ。開幕週ということもあり、後ろからだと届かない不安はあるが、ハマれば恐い存在だ。
前年の覇者でもある16『ブルーショットガン』の大駆けにも注意しながら馬券に絡ませたい。
買い方としては2戦ともに◎から印へ馬連。特に中山はタテ目が恐いので○から抑えてもいいかも。
ではグッドラック。
後日、特集は組みますが瀬戸口先生、伊藤雄先生、お疲れ様でした。