JC、JCD登録馬の馬体チェック。 | 猫日記

猫日記

スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

競馬です。
『ジャパンカップ(JC)』、『ジャパンカップダート(JCD)』登録馬の馬体チェックです。
正直、JC程のレースで良し悪しはほとんど感じられないのが普通であり、今年もやはり少数頭立てながら揃っているだけに全馬調子は良さそう。順に見ていきましょう。
まずはJC。
『ディープインパクト』・・・この馬は3歳時の段階ですでにサラブレッドの完成の域に達していると感じたが、古馬になってさらに成長を感じる馬体で何とも言い難い雄大さ、小柄ながら見事なバランス・・・と見栄えだけでもさすが最強馬と感じる。肉付きがいつもより寂しい感じだが、あと1週間でキッチリ仕上げてくるだろう。
『ハーツクライ』・・・これ(競馬ブック)を見る限りでは最高のデキ。さすがにこれだけのデキであれば崩れる心配は無さそう。それにしても恐るべき馬体だ・・・と感心してしまう。
『ドリームパスポート』・・・父は『フジキセキ』だが相変わらずスマートな体型だ。尻からトモにかけての筋肉の付き方はハンパじゃない。距離短縮も間違いなくプラスだろう。デキは最高。
『メイショウサムソン』・・・前走に比べると明らかに絞れている。とは言っても前走が増えすぎていただけにここからさらに完成させられるかどうか。『オペラハウス』の仔っていうのは納得。
『コスモバルク』・・・さすがに年齢を感じさせない走り・・・と言われていても、馬体にはしっかりと表れるものだ。全盛期の迫力ある馬体に比べるとやはりもう1つと言ったところだが、決してデキが悪いわけではなく、これはこれで古馬の風格があって良しと言ったところ。いい意味で前走を維持。
続いてJCD。
『シーキングザダイヤ』・・・さすがにこのレベルになるとしっかり仕上げてくる。前走よりはかなり良くなっているように見える。毛ヅヤの良さが目立つ。
『タイムパラドックス』・・・前走からの一変はもちろん無いが、いい意味で維持。古馬の風格は感じられるデキと言っていい。欲を言えばもう少し肉付きがほしいところか。
『ハードクリスタル』・・・何ともスマートな馬体だ。これはデキという意味では絶好調と言っていいだろう。距離延長は歓迎。期待出来そうだ。
『フサイチリシャール』・・・なるほど、成長するにつれて父『クロフネ』に似てきた。とにかく脚の逞しさがハンパじゃない。父譲りのダートの才を信じて出走させるのもわかる。
『メイショウバトラー』・・・太い。牝馬でしかも冬場に差し掛かるところでしょうがないと言えばしょうがないが。毛ヅヤもイマイチで登録馬を見渡すとあまりいい印象はない。
『アロンダイト』・・・もう一絞り出来そうな馬体であり、絞れればかなりの見栄えになることは間違いない。血統的には距離は実は微妙なところなのだろうか・・・。
写真掲載されてる全馬をご紹介しました。
JCメンバーの質はやはり高い。JCDは上3頭が高いレベルを維持。伏兵が現れるかどうか・・・。