～２１２市町村・サイコロの旅 第６夜～
辛かったゴールデンスペシャルからかなり時間が経っての第６回目。あのダメージから立ち直り、また旅に出よう！！という気持ちになるまでかなり時間がかかったことを覚えています。
『第２２目的地・栗沢』・・・Ｋ君が振って出た目的地。今回はいつも通り２人での旅。目的地を小樽側、旭川側のどちらかに絞り、３つづつ選択肢を書きました。大抵こういう場合は小樽側が出るのが今までのパターンだったんですが。今回は旭川側、しかも約６５ｋｍと割と行きやすい距離。この日、俺らは頑張りました。
『第２３目的地・月形』・・・俺が振って出た目的地。順調に旭川に向かうルート。距離にして約７０ｋｍとやや遠いけど、もはや俺らが向かう目的地は大体これくらい離れたところしかないんです。とにかく地味ながらも数を稼ぐ！！だって、まだ２３だもの・・・。２１２あるうちのまだ２３だもの・・・。やればやるほど全制覇の道のりに疑問を覚える・・・。
『第２４目的地・浦臼』・・・Ｋ君が振って出た目的地。ついにここまで来てしまった・・・。旭川のほぼ隣付近に位置する町。札幌－旭川が約１５０ｋｍ、おそらく時間にしたら２時間・・・ではきかないだろう。この当時の俺らからしたら相当な距離。次の目的地は旭川を狙おう・・・ということで合致しました。
『第２５目的地・北竜』・・・俺が振って出た目的地。まぁ・・・俺が振ってそうそう上手くいくわけがない・・・というのは今までの経験上、わかっていたことなんですがね・・・。旭川を見事超えてしまいました。距離にして約５０ｋｍ・・・それよりも自宅からまた２００ｋｍくらい離れたところに来てしまっている・・・しかもそろそろリミットまで半分を切る時間でもある・・・Ｋ君に託す。
『第２６目的地・沼田』・・・Ｋ君が振って出た目的地。約２０ｋｍとかなり近い。ただし、自宅にはほとんど近付かず・・・。効率が良すぎる為か、いつもよりも疲れを感じるのが早くなってました。しかも相変わらず何もねーし・・・。あるのはいつもの如く、いい景色・・・というか殺風景な真緑の大地のみ・・・。
『第２７目的地・秩父別』・・・俺が振って出た目的地。約１５ｋｍと非常に近い・・・。とにかく帰りが楽になるように、札幌に近付きたい・・・でも効率が良すぎる・・・。
『第２８目的地・新十津川』・・・Ｋ君が振って出た目的地。・・・やってくれたよ、Ｋ君・・・。約５５ｋｍの距離は、今まで地道に、地道ではあったけど札幌に近付いていた距離を１発で逆戻りさせる５５ｋｍの道のり・・・。距離以上に、走行時間以上に、ここにきてさらに離れるっていうのが何よりのダメージでしたね。
もう帰ろう・・・これが精一杯の言葉でした。自宅まで約１６０ｋｍを走り、帰る・・・。