天空覇魔伝~修行編⑩~(30話) | 猫日記

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~あらすじ~
初のS級任務に挑むタク。ユウキとの任務の競争を始め、悪魔の封印を始める。
タク「おっ!!・・・いたな・・・。ラッキー、こん中じゃあ弱っちい方だな・・・。5匹封じりゃあ勝ちなんだし・・・」
悪魔が突然タクに襲い掛かってきた!!
タク「おっと・・・ちょっとオーラ見せすぎたか・・・。猿みてーな格好してんなぁ・・・。」
体長1M半ほどの小柄な悪魔。
タク「さて・・・封印させてもらおうかね・・・!!」
タクが悪魔に突っ込む!!
悪魔「キシャァァァァァ!!」
タクのパンチをガードし、すぐさま反撃に移る!!悪魔の攻撃を後ろに下がって避けるタク。
タク「いくぜ・・・!!」
タクが地面に向かって右手を下げた!!
タク「喰らえ!!火炎弾(フレアボム)!!」
数個のフレアボムが悪魔を襲う!!
タク「2発命中!!」
しかし、致命傷をあっさり避けた悪魔が一気に反撃に出る!!
悪魔「ヒギャァァァァァァ!!」
悪魔の両手から氷のオーラ攻撃が放たれる!!」
タク「おっと、火の壁(ウォール)。」
タクの新技の1つ、火の壁(ウォール)。得意の火を防御壁に使用。もちろん氷の攻撃を受けるには最適な防御になることは言うまでもない。タク曰く、あえて火と言う言葉を技名には入れなかったらしい。
タク「あ・・・見失った・・・」
タクの後方から悪魔が現れる!!
タク「おっと!!後ろかよ!!」
紙一重で攻撃をかわすタク。空中でオーラを溜める・・・。
タク「ちょうどいいな・・・。新技でも試してみっか。」
タクが右手を広げ、指に火のオーラを溜め始める・・・。
タク「殺傷能力は抜群!!・・・のはずだけど・・・どんくらいダメージ与えられるかわかんねーし。ま、いーや。」
タクの指先で火が形を変える・・・!!
タク「新技~!!火炎の矢(フレアアロー)!!
タクの新技、火炎の矢(フレアアロー)。指先に火のオーラを溜めて、形状を矢に変化させて攻撃する。時速100km近いスピードで相手を襲うので、火の熱以上にその殺傷能力が高い。体を貫通するか、体に留まった場合でも火で作っているため、その熱で攻撃できる割と優れた技。
長さ10cm程の矢の形状をした火のオーラが悪魔を目掛け、飛んでいく!!
悪魔「ヒギャァァァ!!」
悪魔の体をあっさり貫通!!ダメージはかなり大きい模様。
タク「よし、実戦でも使えそうだな!!とどめでも刺しとくか。」
タクが再び地面に右手を向ける・・・。
タク「喰らえ!!超火昇!!」
直径5mはあろうかという巨大な火柱が悪魔を襲う!!
悪魔「キィェェェェァァ!!」
悪魔の体を上空に持ち上げながら、一気に燃やし、攻撃する!!
タク「よし、ここで・・・封印っと。」
上空に持ち上げられた悪魔に向かって浄化瓶を向ける。悪魔が浄化瓶の中に吸い込まれ、姿を消した・・・。
タク「ふぅ、まず1匹。こいつは楽勝だったな。」
今、タクが割とあっさり倒した悪魔は天界の上級天使の下クラスのレベル。タクの最初の師匠であるサキエルのオーラをちょうど3分の1くらいにした相手。すでに上級天使の上位クラスとも互角に戦えつつある・・・。
タク「さて、次やるか。」
かなりのスピードで成長するタク。もうサキエルのレベルは目の前・・・か?修行はまだ続きます。