天空覇魔伝~修行編⑤~(25話) | 猫日記

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~あらすじ~
まだまだオーラ講座を受講中。そろそろヤバいか・・・いろんな意味で・・・。
ユウ「じゃあ、ここからだよ。自然を利用したオーラ攻撃方法~。」
タク「・・・やっとか・・・。」
皆さん、メモの用意を(2回目)。
ユウ「まずは火ね。火での攻撃を『火昇(かしょう)』といいますよ。そのまんまの意味、昇る火だね。地面にオーラを入れて、地中にあるマグマを利用しての攻撃だよ。・・・あ、そうそう、何でわざわざ自然を利用するかおわかり~?」
タク「・・・多分・・・オーラをそのまま攻撃に使うより、元からある素材を使った方がオーラを節約出来るから・・・だろ?」
ユウキ、驚愕の表情!!
タク「て、てめぇ!!何だその『うわっ、こんなパープリンみたいな顔してるくせに正解だよ!!』みてーな顔はよ!?
タクが段々読心術を極めつつあるようです・・・
ユウ「驚いたね、正解だよ。いろんな意味で。じゃあ続きね。水での攻撃は『氷撃(ひょうげき)』って言うよ。氷撃は水蒸気を利用して使うんだ。水蒸気をオーラで水に変えて、さらに凍らせてから攻撃するんだよ。凍ってた方が堅いし、水でダメージを与えるっていったら相当な量が必要になってくるからね。最後に風。風の攻撃は『斬風(ざんふう)』って言うよ。風はもちろんそこら辺で吹いてる風を利用して攻撃に利用するんだよ。この3つを覚えてね。」
火昇、氷撃、斬風です。覚えましょう。
タク「・・・ん、覚えた・・・と思う。」
ユウ「じゃあタク、早速やってみよう。ドッペルが出来るんだから簡単に出来るよ、この3つはね。君の属性を見てみよう。」
タク「お、おぉ。」
ユウ「じゃあまずは火昇からだよ~。」
タクが地面の中にオーラを入れ・・・
タク「どんくらい入れればいいんだ!?」
ユウ「オーラは自分の一部みたいなものだから当たればすぐわかるよ。」
タク「・・・あ、当たった!!と思う・・・。」
ユウ「じゃあ一気に地上まで上げてみてよぉ。」
タク「ふんっ!!」
タクが拳を握り締めて右腕を上に上げる。
【火昇!!】
地面から勢いよく火の柱が出てきた!!
タク「おおっ!!出来た!!スゲー!!何かの技みてーじゃん!!」
タク、またノリノリです
ユウ「うん、いいんじゃないかな。火の素質はありそう。んじゃ、次ね。氷撃にいこうか。」
タク「よっしゃ!!どんどん行こうか!!」
ノリにのってます
タク「水蒸気を利用だな・・・ふ・・・火ですでにあんだけの威力だったんだ、水でもかなりの威力が出たら・・・俺の素晴らしい才能が・・・」
タクが右手を前に出す。そして・・・
【氷撃!!】
・・・・・・・・・・・
ユウ「はい、水の才能は0。
タク「ち・・・ちょっと待てー!!何で!?なんも出なかったぞ!?何か少しくらい起これよ!!おい!!諦めるのも早すぎじゃねー!?」
タク、猛抗議
ユウ「じゃあ次は斬風だよ~。」
ユウキ、タクの抗議を鮮やかに却下
タク「く・・・、風こそ完璧に起こしてやる・・・!!」
タクが右手を前に出す。そして・・・
【斬風!!】
タクの前の風が一気に威力を増した!!
タク「おーし!!これは成功だろ!?」
ユウ「うん、結構よかったね。タクは『火星』で決まりだね。」
タク「・・・何だよ・・・火星って・・・」
ついに技っぽいものが出てきた!!そして修行はまだ続く。次に出てきた謎の言葉『火星』とは・・・?修行編はまだまだ終わりそうにありません。・・・おそらく著者がノリノリで書いてるからでしょう。続きます・・・。