母親時々オヤジ・一人5役 -4ページ目

独身時代…フリーター編⑥

ハロワの担当さんが、問い合わせの電話を切った後、


「よその会社だけど、同じ仕事内容で2㌧車に乗ってる女性がいるんだって」

ニコニコお~!なんか嬉しい


初めて女性が働いていたことを知り、とても心強かった。


面接に行く時も気分はルンルン音符音符音符


今まで何十回も面接をして、同じようなことを質問され同じことを答える。
他に聞くことないのかよあせると思えるほどの面接内容。

すっかり場慣れしていた私に、初めてのテストが…。


それは荷台のアオリを持ち上げること。


米なら30~40kg、大型テレビでも持ち上げる私は、軽い気持ちでやってみたところ…
水平にまで持ち上げたところから踏ん張りがきかないあせるあせるあせる


焦りましたあせる


この課題をクリアしないと仕事ができない。


そしたら 面接担当の人が「力任せにやってもアカンねん。コツがあるんや!」とヒョイっと上げてしまった。

なるほど~と、教えてもらったようにやってみたら、勢い余ってガッチャーン★と大きな音とともに持ち上がったチョキ


「うん!合格!!!」


ニコニコ合格?


「そやで!うちは20日締めやから、8月21日から来て!」


ニコニコありがとうございます


即決だった。
舞い上がった。


今までの苦難の道が すべて報われた気分だった。


帰り道 再びハロワに立ち寄り、採用を報告し お礼を述べて家に帰った。


興奮して忘れていたが、もう一つ難関があったあせる


母への報告でつあせるあせるあせる



独身時代…フリーター編⑤

運転手って仕事が見つかるまで毎日ハロワ通い。
いつしか日課のようになっていた。

ハロワだけじゃなく、折り込みの求人広告にも目を通し、手当たり次第に電話をかける。

ある時は「事務員も募集してるんやけど、そっちで来てもらわれへん?」とか、面接にまで呼んでおいて
「女の子ができる仕事じゃない」とか、


はぁ???(゜Q。)??


だったら、電話した時にそう言えよむかっって話しで…

ただの興味本位に付き合うこと数回。
そんなことにも慣れてきて

「女でもできる仕事ありますか?」


先手を打って言うことも。


そんなこんなで5ヶ月もフリーターやってますた。


ある日 ハロワから初めて電話が入り、


「入ったばっかりの求人あるんやけど、近いうちに来れる?」

ニコニコはい!今から行きます。

っか、毎日行ってるっちゅうねんチョキあせる
と心で叫びながらハロワへ車DASH!


初めてハロワから電話がきたから、嬉しかったのを覚えている。
でも「また面接だけかなぁ」ってのも頭をよぎる。

窓口で求人内容が載った紙を渡され、椅子に座って目を通す。

ふ~ん 2㌧車ね~…

会社は○○市…か、近いやん。


他の記載内容は目で追っただけで、担当の人に「問合せて下さい」と頼んだ。


5ヶ月も探してみつからないと、給料や待遇 仕事内容なんて、どうでもよくなるんですね…


とりあえず 働かせろ!


みたいな開き直り。


担当さんの電話の応対は、なんとなく手応えみたいなのを感じた。

電話中の担当さんが「面接はいつが都合いい?」と聞くので

ニコニコいつでも行けます


っつうことで、その日の午後に決定。



独身時代…フリーター編④

OL辞めて運転手の仕事が見つかるまで
5ヶ月もかかった。


その間にお中元の配達やキャバクラでバイトしてましたチョキあせる


OLしながら次の仕事探すのなんてムリでした。

電話かけたり面接行ったり、一日で済めば可能だったかもしれないけど、
ありとあらゆる会社に、片っ端から掛け合う為にはフリーの方が動き安い。


そんなわけでフリーターしたわけですが…


古き時代につき、世間の目も気になり なんとも居心地悪い5ヶ月間です。


社会人になっても親に食わせてもらうなんてあせる
なんとも心苦しいあせるあせるあせる


早くちゃんと仕事したくて毎日通ったハロワ…
しかし毎日 同じ求人内容です。アタリマエダケド(⊃Д`)

それでも今日は別の会社の求人が出てるかもしれないって 一縷の望みを期待して探しまくり。
そして夜にはバイトに出かける。


そんな毎日を過ごしていたある日、
ハロワから初めて電話が入った。