だいたいが「住所が載っていないこと」
これは猫ちゃんを保護した・拾った人が
置いていったり
今回みたいな保護した人が
預かってもらう目的で
来訪されたりするのを
防ぐためだろう
それだけ今どの保護猫団体も
手一杯であるということ
外猫は病気持ちであることが多いよう
となるとその子たちにかかる医療費
これらも基本団体の自己負担なんだと
保護した人がどうしても見られないとき
預かってほしくて保護猫団体を訪ねる人も多いが
その猫ちゃんにかかる食費や医療費も
全部預かる保護猫団体に丸投げということが多いんだそう
持ち込みを断る理由も頷ける
するとウチから20分くらいのところにある
日野市のとある団体
『保護猫広場ラブとハッピー』
一通り話を聞いてくれた後
「うちに連れておいで」
そう言ってくれた
この団体だが
実のところランドリーを保護する前日くらいに
クリームのことで相談していた
本来預かりとかはしないことが多いのだけど
僕たちが猫ちゃんを保護するだけでなく
病院に連れて行って検査もした上での相談だったことに
そこまでしてくれたならということで
「引き受けますよ」といってくださった
しかもランドリーに関しては
スタッフが近くを通るから
その際に引き取りに来てくださるんだと
いざ引き受けてくれるとなったら
トントン拍子でことが進んで
ランドリーとの別れを惜しむままなく
スタッフが引き取ってくれた
でもそうも言っていられない
次はクリーム
クリームはよく鳴く子
そして多分猫が嫌い
人のことは好きなんだけどなぁ
目つきはキツいけど
手出すことはないし
優しい子なんだけどなぁ
たった2週間の生活だったが
2週間分の思い出がある
涙が止まらなくなるほど
辛い別れだった
「ラブとハッピー」は
譲渡型の保護猫広場といって
施設にいる保護猫ちゃんたちの
里親を探してくださっている団体
見てくださる代表の酒井さん
酒井さんの人柄に集まって
手伝ってくださっているボランティアさん
そしてどんなにクリームが泣き叫んでも
動じずに受け入れてくれる
これまでに保護された猫ちゃんたち
保護猫広場ラブとハッピー
この場所は猫たちにとって
愛と幸福に満ち溢れていた
保護猫広場ラブとハッピーの
代表の酒井さん
ボランティアスタッフの皆さん
ランドリーとクリームを
どうかよろしくお願いします