つい先月、人生初の緊急入院だった。
入院自体は生まれて2~3ヵ月の頃に大きな手術で入院していたらしいけど、もちろん覚えていない。
その時の手術の痕が大きく右下腹部にあって、娘を産んだときの帝王切開の痕がお腹の真ん中にある。
赤ちゃん出した帝王切開の痕より赤ちゃんの頃の手術痕の方が全然比べ物にならないほど大きい。
医療技術や器具等の進歩もあるだろうけど、この大きな切った痕は毎日見ている自分の身体なのに凄まじいなと驚く 。
よほど大変な手術だったんだろうとしか覚えてないから言えないけど、今回の入院では腹腔鏡手術だったから傷痕が小さくてよかった。
約3週間くらい経つけど抜糸しなくていいし、時々まだ痛いけど切った痕よりは目立たないだろう。
というか今回の緊急入院、開腹にならなくてよかった。
私の右下腹部、もう切るとこないもん。
それとも手術痕関係なく開腹ならその上から切っちゃうのかな?
元気に楽しく毎日を過ごせることが何よりだと分かってはいるけど、ヘソ見せシャツとかビキニとかそれこそ綺麗な何の傷痕もないツルツルなお腹で着ている女の人を見るとちょっとだけ羨ましいなぁと思うことがある。
いやいかんいかん、人と比べるのは無意味だということの意味を50歳にしてやっと理解したのだ私は。
入院した経験、この先もう無いといいなぁ。
お家がいちばん、お家がいちばん。