ヨハネの黙示録と唯識 「1444」
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【 序 】
黙示録13:18の獣の数字には、少なくとも616と666の2種類あることが、発見された写本から分かっています。獣の数字がなぜ13章18節なのか?に付いては、次の理由によるのかな?と思います。
- 獣の数字616 ⇒ 6+1+6 = 13
- 獣の数字666 ⇒ 6+6+6 = 18
- 獣の数字616&666 ⇒ 黙示録13:18
以下2つの獣数字のうち主に616に焦点を当ててこれを見てみます。
左:コルゲンコーワ指人形)
中央:玉転がし猫(ゼンマイ)
右:中外製薬のハナハナ氏(指人形)
【 616の写本 】
発見された写本の中に、獣の数字がギリシャ数字で “ΧΙϚ”と記されていたものがあり、これをもって獣の数字の一つは616とされているようです。
- ΧΙϚ 616(Χ:600、Ι:10、Ϛ:6) ⇒数値はこちらの計算機で確認できます。
注目できるのは末尾が「Ϛスティグマ」になっていることで、「Ϛ」は数字では6を表しますが、キリスト教の中では「聖痕(イエス・キリストが磔刑となった際についたとされる傷)」の象徴としても使われます。このことは獣の数字が「イエス・キリストの磔刑」と強く繋がっている可能性を示しています。
【 黙示録と唯識の目的 】
唯識の目的の一つは、清浄無垢な無意識である阿摩羅識の獲得にあるとされます。この阿摩羅識が示す1444という数値は、ヨハネの黙示録の英語名の1つApocalypse of Johnが示す数値と一致します。
- ヨハネの黙示録Apocalypse of John 1444 1086 181
- 阿摩羅識 Amala-vijnana 1444 594 99
この1444の一致は成立年代を考慮すると、唯識(大乗仏教)が黙示録の思想を引き継いだのであり、黙示録の目的も唯識と同様に、清浄無垢な無意識の獲得にある可能性が考えられます。また黙示録の章と節の数は444を示し、解脱・成仏が示す数値と一致します。
- 黙示録全22章404節 ⇒ 444
【 616は2222に変換できる 】
616(英語だとSix hundred sixteen)は、ヘブライ語だと שש מאות שש עשרה となり、このヘブライ語のゲマトリアは2222を示します。
- Six hundred sixteen ⇒ グーグル翻訳(英語からヘブライ語へ) ⇒ שש מאות שש עשרה
- ヘブライ語616のゲマトリアは2222(クリックで確認できます)⇒ שש מאות שש עשרה
このことはゲマトリアの上からは、ヘブライ語の616は2222という数字を象徴し得ることを意味します。
以上を念頭に、前回の記事で保留とした666、616の、イエスの磔刑778を縁とする聖なる心・阿摩羅識への転依を算式で示してみます。
- 獣の数字及びマナ処(616⇒2222に変換)-悪業を生み出す場所(778) ⇒阿摩羅識(1444)
- 獣の数字及び阿頼耶識(666) +イエス・キリストの十字架刑(778) ⇒ 阿摩羅識(1444)
結論としては黙示録の最終的な目的は、清浄な無意識(阿摩羅識)の獲得による解脱・成仏にある可能性が考えられ、それは極めて大乗仏教に近いように思えます。ただ成立年代を考慮すると、大乗仏教の根底に黙示録(広くは聖書)がある可能性が高いと考えた方が正しいのかもしれません。
