ご無沙汰してました~。
便りがないのは元気な証拠。母も私もおかげさまで安定しております
もしも母がまだグループホームや特養にいたのなら苦悩が尽きなかったと思いますが、
終の棲家が病院なので、本当に苦労知らずの生活を送らせていただいています。
そして、もうひとつブログを書かなくなった理由は心境の変化。
介護関係の動きがやっと落ち着いたので、毒を吐き出す必要がなくなったのもありますが、
「人は人」ということを素直に受け入れられるようになった気がします。
なんだかんだ言って私にも例の方と同じ血が流れていて、同じ育ち方をした訳で、
他人から見た自分の評価を気にしがちなところや、
自分の価値観を他人に当てはめてしまうような部分って強かったと思うんです。
でもこの年になってやっと、
「人は人。あの人はあの人なりに考えてした行動なんだから尊重しよう」
と、すんなり思えるようになったし、
なにか違和感を感じて、あれ?私なにか悪いことしたっけ?と思っても、
とりあえずは普通にして、それでも違和感があれば少し離れてみる心の余裕ができました。
なにか誤解があって距離ができたのだとしても、それは私が信頼を得られなかった結果だし、
そうじゃないのなら、誤解なんていちいち弁明しなくても解けるでしょ
母のお世話に関してもそう。
母からどう思われようと、他人からどう見られようと、
自分のペースで無理のない範囲でできることをすればいいだけ。
「褒めてほしい」とか「認めてもらいたい」とかを考えていると空回りしちゃうから。
そんな風に考えられるようになったのは、
パニック障害になって自分が楽になれる方法を模索したからなのかも知れません。
あとは、自分にとって信頼できるお友達が増えたこともあるのかな
ありのままの自分を自分で好きになってあげると、
案外人からの評価が気にならなくなって、ストーンと気持ちがスッキリしました
そりゃあ、小さいことはいろいろありますよ。
でも、自分の中で解決もしくは上手に保留にできているから吐き出す必要がないんですよね。
悩んだり、怒ったりってすごくパワーがいること。
もう、そんなパワーがなくなっただけかも知れません
そして、介護を頑張ったから神様がご褒美をくれたのかも?とも思います。
これからは楽しむこと、喜ぶことだけにパワーを使っていけるように頑張ります