みなさんにとって私はどんな人物像なのでしょう?
おらくですが、いただいたコメントなどを拝見する限り、
きっと「積極的」とか「アクティブ」なイメージを持たれている方が多いのだと思います。
確かに自分のことに関してはその通り。
だって、自分の意思に基づいているので迷う必要がないから。
そんな私も相手があることとなると、なかなかどうして・・・ダメなんですよね。
例えば、外出先で知り合いらしき人を見かけても、
「絶対に○○さんである」という確信がないと声がかけられないのです
で、後からモヤモヤ。
きっと、「もしも違ったら」とか「相手が私を覚えてなかったら」という思いが大きいのだと思います。
あとは、こんなエピソードもありました。
札幌駅の地下歩行空間でとある大道芸人さんがショーをしていた時。
特に深くも考えずデジカメで写真を撮った私。
そんな私に気付いた大道芸人さんは、
「なんだ。言ってくれれば」と、私に向かって笑顔でポーズをとってくれたのです
今思えば、私が勝手に引っ込み思案になっているだけで、
案外、相手から否定されることなんて少ないのかも知れませんね。
もちろん、この大道芸人さんがフレンドリーなお人柄だったことは大きな理由だし、
ショーの最中に「写真撮らせてー」とか「こっち向いてー」とかはどうかと思うけど、
人間には”アイコンタクト”というコミニュケーションツールがある訳で、
軽く胸元あたりにカメラを持ったまま目線が合うのを待って、
目が合ったらカメラを指さしながら、口パクで「いい?」って聞くとか方法はあったのかも。
そんな自分を改善しなくちゃいけないなーなんて思っていた矢先、
とある悩み事についてブロ友さんから、
「まっすぐに向かってきてくれる人の方が清々しいですよ。
思いっきり気持ちを表現した方が良い気がします」
と、言っていただいて目からウロコ
それ以降は、少しづつ自分の気持ちを出せるようになって来ていると実感しています。
イケメン先生の写真にしかり、
昨日の雛人形の製作者様へのお声がけにしかり。
なんならその後、母が通院していた内科の薬剤師さんとすれ違い、
「あれ?この人、絶対にしょっちゅう会ってる人だ。でも、どこの誰だっけ?」とウロ覚えなのに、
「あのぅ、どこかでいつもお会いする方ですよね。どこでしたっけ?」と声をかけた自分にビックリ。
その方は優しく「○○薬局でーす」と答えてくださり、無事にご挨拶できました。
失敗を恐れずにまっすぐぶつかる勇気。ものすごく大切だと今はつくづく痛感しています。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 みたいなもんですかね。
時には間違っていたり拒否されることもあるだろうけど、そしたら「ごめんなさーい」でいいじゃない。
それだって人生の勉強だもの。
そんなことは恐れずに真っ直ぐぶつかって生きた方が、
得るものも多いし幸せな気持ちになれているというのが紛れもない事実。
少しづつ引っ込み思案からサヨナラできている自分が嬉しいです。
そして、それに気付かせてくれたブロ友さん、いつも本当にありがとー