母がこの家を離れてから今日でちょうど1カ月。
まさか、たった1カ月でこんなことになっていようとは・・・
実は水曜日の日、看護師さんに母の様子を聞きつつ、
1カ月以内に退院できないならグループホームを退去しなくてはいけないむねを伝えてみたところ、
「まだ急性期の2週間の途中ではあるけれど、この調子だと1カ月以内の通常生活は無理だから、
早めにケアマネさんに状況を伝えて対処してもらった方がいいですよ。
うちもいつまでも置いておける訳ではないので」
と言われました。
で、そのままその足でグループホームへ相談に向かったものの、
管理者はお休み、ケアマネさんは夜勤明けで不在。
とりあえずスタッフさんに1カ月以内の退院は難しいことを伝えた上で、
「取り急ぎではないので明日にでも連絡をください」
と伝言して帰宅。
が、翌日は待てど暮らせど電話がなく、
しびれを切らして15時頃私から管理者に電話してみたところ、
「あ~かけようと思ってたんですけど・・・スミマセン」
と言われ、なんと、1カ月以内の退院が難しいことも伝わっていませんでした。
そこで改めてそのむねを伝えると、
「え~でもまだ2週間たってないのに勇み足じゃないですか?
来週の中くらいになったらまた状況を教えてください」
と言われて終了。
そんなもんなのか?と思いつつ、
グループホーム側の返事を病院の看護師さんに伝えると、
かなりムッとした感じで、
「来週の中くらいになったって状況はそれほど変わりませんよ。
ていうか、あの管理者の人なんなんですか?私も電話で話しましたけど感じ悪いですよね。
そもそも情報提供書も持って来なければお見舞いにも1度も来ないっていうのがちょっとね」
と、かなりご立腹。
それから、私としてはとりあえず、
検査結果も踏まえて1度医師から説明があるものだと思っていたんだけど、
「あ~医師からの説明っていうのは、基本的に退院する時のみなんですよねぇ」
とか言われるし。
もう、私には誰のいう事が正しいのかもわからなければ、
これから母がどうなって行くのかも不安で不安で。
そんな矢先、昨日の母の様子と言えば、
名前を呼ぼうが、揺すろうが、ピクリとも動いてくれなくて眠ったまんま。
もちろんミトンの刑も変わらず。
看護師さんは眠ってるだけですよって言うけど、
入れ歯をはずしてしまっているせいもあって、もはや見るからに生きる屍という風貌。
人間て、こうも変わるものなのね

たまたまゴミ出しの時の井戸端会議で愚痴ったら、
ご近所さんが、
「なんも娘さんが気を揉まなくても、病院とケアマネさんがちゃんとやってくれるから。
とにかく、そんな状態で自宅に戻されることなんて絶対にないから心配するんじゃない」
って言ってくれたけど、そんな気配はまるで感じられないわ。
もう、不安の絶頂

母がいなくなったのを皮切りに、連日安眠過ぎるほどの安眠だったのに、
心が落ち着かないせいか、こんな時間に目が覚めてしまって寝付けない~。
こういう現実があると、心の平穏具合はテキメン顕著に体に現れるんだなぁと思い知らされます。
ここ1カ月の私は本当に幸せ過ぎた。
なるようにしかならないんだからと腹をくくって、
私は私の生活をするようにはしているのですが、どうにも不安の渦が消えなくて。
母をグループホームに入居させたことを悔いてはいないけど、
入居早々インフルになって、治ったと思ったら脳出血で入院の末グループホーム退去って・・・
グループホームでの滞在日数わずか数日。
いったいなんの罰ゲームですか?って感じ。
去年の夏に母の医療保険を解約してしまったのも地味に痛い。
たまたま更新時期で今一度検討した時に、
「高い保険料を払うくらいなら、都度かかった分だけ払うわ。
もうこの年だし治療は望まず天命に任せる。」
と、母と相談して決めたのですが裏目に出ましたね。
それだけあの頃の母は元気だったっていう証拠でもあるのでしょうが。
認知症ではあるものの、体を壊して入院するなんて想像もつかなかった。しかもこんなに長く。
まぁ、今はグループホームと入院費がダブルでかかっているからなおさらそう思うのかも。
母があと何年生きるかわからないし、
長い目で見ればやっぱり保険料の方が高くつくのかも知れないし、
結果は命尽きるまでわからないですけどね。
なんだか長くなってしまった上、ただの愚痴になってしまってスミマセン。
とにかく少しづつ解決してくれることを願うばかりです
