トイレの電気 | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

今年の春から坂を転がるように認知症が進んだ母。

 

トイレの電気を消し忘れることもしばしば。

 

 

 

でも、今思えば、そんなのは全然可愛いことでした。

 

 

 

だって今は、電気を付ける事さえ忘れてしまっているのだからチュー

 

 

 

当然私も様子見をしながら、「あ、電気がわからないんだな」と思った時は駆け寄りますが、

 

夜中に熟睡してしまうと気付けないこともあるため、

 

そんな時は、大抵なにかしらをまき散らかされています泣き

 

なにせ、私が介助に行けない時は、用を足しても拭かないまま立ち上がるし、

 

時には紙パンツをぬいで片手に持ったまま、ノーパンで居間まで歩きますからね↓

 

 

もう、1階の床を歩くのが恐怖になってきました泣き

 

 

トイレ介助が増えたせいで、いつもどこかしらから臭っている気がして。

 

それでも、母はまだ自分の足でトイレまで行ってくれるので楽なんでしょうね。

 

寝たきりで弄便でもされた日には、今どころの苦痛じゃ済まないはず。

 

 

 

最近は、「申し訳ないな」っていう気持ちもなくなったらしく、

 

「私がやっておくからいいよお母さん」と言うと、平気な顔で布団に戻ってグースカ寝てます。

 

ふてぶてしくなるものですねぇ。

 

そんなだもの、反省もせずに平気で繰り返すわけだ。

 

だって自分は痛い思いも、汚い思いも、臭い思いもしないんだもの。

 

 

 

あ~あ、早くGHの順番が来ないかなぁ~ショボーン