今年の春から坂を転がるように認知症が進んだ母。
トイレの電気を消し忘れることもしばしば。
でも、今思えば、そんなのは全然可愛いことでした。
だって今は、電気を付ける事さえ忘れてしまっているのだから
当然私も様子見をしながら、「あ、電気がわからないんだな」と思った時は駆け寄りますが、
夜中に熟睡してしまうと気付けないこともあるため、
そんな時は、大抵なにかしらをまき散らかされています
なにせ、私が介助に行けない時は、用を足しても拭かないまま立ち上がるし、
時には紙パンツをぬいで片手に持ったまま、ノーパンで居間まで歩きますからね
もう、1階の床を歩くのが恐怖になってきました
トイレ介助が増えたせいで、いつもどこかしらから臭っている気がして。
それでも、母はまだ自分の足でトイレまで行ってくれるので楽なんでしょうね。
寝たきりで弄便でもされた日には、今どころの苦痛じゃ済まないはず。
最近は、「申し訳ないな」っていう気持ちもなくなったらしく、
「私がやっておくからいいよ」と言うと、平気な顔で布団に戻ってグースカ寝てます。
ふてぶてしくなるものですねぇ。
そんなだもの、反省もせずに平気で繰り返すわけだ。
だって自分は痛い思いも、汚い思いも、臭い思いもしないんだもの。
あ~あ、早くGHの順番が来ないかなぁ~