母の食欲スパイラルを阻止するべく冷蔵庫を ”ほぼ空” にしている我が家。
そう その ”ほぼ” とは、娘の情なのです。
「フルーツくらいなら」
「サラダくらいなら」
「残りのお味噌汁くらいなら」
と、少しくらいは入れておくのです。
私としては「これも食べていいよ」ではなく、あくまでも「予備」のつもり。
でも毎回、その予備の食べ物たちは99%ハハヨの胃袋へ。
情が報われてるんだか、裏切られてるんだか複雑な心境です。
今日だって、朝食にあの巨大なピザトーストを完食した直後、
冷蔵庫に入っていた梨1玉(カット済)をぜ~んぶ食べちゃってましたから
もちろん想定内で入れてあるので、食べられたって怒りはしませんよ。
ただ心の中で「やっぱり食べたのか」とうなだれるだけです
で、10時のおやつに2階から持参したロールケーキを食べるかと問うと、
当然「食べる食べる~」という訳です。
ふぅ~。認知症に情は禁物なんですかね。
それでもやっぱり私は、
「休みの日くらい」
「敬老の日くらい」
「グループホームに入るまでの間くらい」
と、甘やかしてしまいそうな気がします。
ていうか、
暴飲暴食をしたからと言って、体重が急激に増える訳でもなければ体調を崩す訳でもない。
ましてや、母だってしっかり食費は出してくれているのだから、
そんなにそんなに「どうして食べてばっかりいるのっ」と怒るのも変な話なのかも?
どうしたものやら。
恐らく悩んでも解決策はなし。
悩むだけ時間のムダ。
はははっ