認知症に情は禁物??? | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

母の食欲スパイラルを阻止するべく冷蔵庫を ”ほぼ空” にしている我が家。

 

そう!! その ”ほぼ” とは、娘の情なのです。

 

 

「フルーツくらいなら」

 

「サラダくらいなら」

 

「残りのお味噌汁くらいなら」

 

 

と、少しくらいは入れておくのです。

 

私としては「これも食べていいよ」ではなく、あくまでも「予備」のつもり。

 

でも毎回、その予備の食べ物たちは99%ハハヨの胃袋へ。

 

情が報われてるんだか、裏切られてるんだか複雑な心境です。

 

 

今日だって、朝食にあの巨大なピザトーストを完食した直後、

 

冷蔵庫に入っていた梨1玉(カット済)をぜ~んぶ食べちゃってましたからチュー

 

 

もちろん想定内で入れてあるので、食べられたって怒りはしませんよ。

 

ただ心の中で「やっぱり食べたのか」とうなだれるだけです↓

 

 

で、10時のおやつに2階から持参したロールケーキロールケーキを食べるかと問うと、

 

当然「食べる食べる~デレデレ」という訳です。

 

 

 

ふぅ~。認知症に情は禁物なんですかね。

 

 

それでもやっぱり私は、

 

「休みの日くらい」

 

「敬老の日くらい」

 

「グループホームに入るまでの間くらい」

 

と、甘やかしてしまいそうな気がします。

 

 

ていうか、

 

暴飲暴食をしたからと言って、体重が急激に増える訳でもなければ体調を崩す訳でもない。

 

ましてや、母だってしっかり食費は出してくれているのだから、

 

そんなにそんなに「どうして食べてばっかりいるのっムキー」と怒るのも変な話なのかも?

 

 

 

どうしたものやら。

 

恐らく悩んでも解決策はなし。

 

悩むだけ時間のムダ。

 

 

はははっニヤリ