現実を目の当たりにした母の焦り | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

母にはずっと以前からグループホーム入所の覚悟をしてもらっています。

 

母ひとり娘ひとりですからね。

 

前もって心の準備はしてもらっていたつもり。

 

母だって、きちんと納得していたはずなのに・・・

 

 

やはり入所は嫌なんでしょうね。

 

ほんの少しではありますが、母は母なりに努力を始めたようです。

 

 

 

その理由は、

 

ケアマネさんのちょっとしたお灸sei

 

 

 

先日、月一の訪問があった時に、

 

 

ハムスター 「私の担当してた方がね、猫LOVEさんの第一希望と同じGHに申し込んでたんだけど、つい最近入所したのよ」

 

お母さん 「えっ!!空いたの?」

(先月私が見学に行った際、なかなか動かないことがよくあると聞いていたので)

 

ハムスター 「うん。5月に申し込んだんだけどね」

 

お母さん 「えっ。は・・・早い。私、1年はかかると思ってた」

 

ハムスター 「ね~猫LOVEさんも案外早く空くかも知れないよ。こればっかりはわからないけどね」

 

お母さん 「そ・・・そんなに早いとちょっと戸惑っちゃうアセアセ

 

ハムスター 「うんうん。だから一緒にいる時間を大切にねルンルン

 

 

 

と、いう会話があったのですが、それを聞いていた母の顔つきがなんとも微妙w

 

おそらく、詳しい内容は理解できていないでしょうが、危機感だけはしっかりと感じ取ったのでしょう。

 

で、ここ最近の頑張りに繋がったとニヤリ

 

 

 

 

ケアマネさん、さすがですね。

 

お灸を意識して話したのかどうかはわかりませんが・・・多分、そうだと思います。

 

 

 

母がこの先どれだけ努力を継続できるかは未知数。

 

でも、母の頑張り次第では、順番が来ても1~2回はスキップをしなくてはいけませんね。

 

さすがに3回目の空きコールはスキップしませんが。

 

 

いつ空きが出るかは誰にもわからない。

 

1度目のコールが早くても、2度目のコールは1年後かも知れない。

 

でも、それも運命。

 

とにかく、認知症の人間が努力をしているのであれば、そこは大きく評価しなくてはと思っています。

 

私も無理矢理入所させて、後から後悔はしたくないので爆  笑