家の中で、母の唯一の仕事は ”1階部分のお掃除”
以前は他にもいくつかあったのですが、
仏壇にお水をあげることをしなくなり、
庭の雑草取りもしなくなり、
自分のお布団の上げ下ろしさえもおろそかになり、
そしてここ最近は、最後に残ったお掃除すらもしなくなっていました。
当然しわ寄せはすべて私に
ところが、昨日からなにか思うところがあったのか掃除を始めた母。
ブランクがあるので勝手を忘れてしまったらしく、
掃き掃除をする前に拭き掃除を始めてしまったり、
掃除だけ済ませたら、掃除用具は使ったままほっぽらかしだったり。
私にしたらイライラする部分も多かったのですが、
本人はちゃんとやっているつもりなので、満足気でどこか高飛車な態度だった母。
さらには今朝はとんでもない発言を。
なにを言ったかというと、
「家の前がガサクサだから綺麗にしないとね」 と。。。
おそらく少しのびた雑草のことを言っているのでしょう。
ただし、なんの悪気もなく、むしろ自分がやらなくちゃと前向きに言った言葉でもあったと思います。
でも私にはイヤミにしか聞こえなかった。
なぜそんなひねくれた受け止め方しかできなかったかと言うと、
今年に入ってから母は雑草取りを一切せず、私1人で極限状態でやっていたから。
去年までだって、2人で分担してさえ大変だったのに今年は1人。
それに加えてこの猛暑。
今までみたいにこまめに雑草をとるなんて1人じゃ無理
だから私は、今までなら2cmのびたら取っていたものを、4~5cmまでのばして取っていた。
そんな手抜きでもしなきゃ、毎日草むしりをしたって追いつかないもの。
だけど、そんな事情を汲み取れるような心の配慮など母にはすでになく、
今まではまったく視界に入らなかった雑草が、
やる気スイッチで突然目についての発言だったのでしょう。
気持ちはわかるんですけどね。
でも、私からしたら、
はぁ???今年に入って1度も雑草を取ってない人が言えたことか?
文句があるなら自分でやれや
こっちはアンタが高齢だからと思って文句も言わずに黙々とやってきたのにさ。
ふざけんなーっ
ムカついたんで、母をデイケアに送り出した後、意地で雑草を取りましたけどね。
ったく、どの口が言うかって話ですよ。ちくしょお