我が家の冷蔵庫には飴が常備されています。
数種類を買って来て大袋でまぜ、アソートversionを小袋に入れて冷蔵庫へ。
これは飴が好きだった父のマイルール。
父が亡くなってからもその習慣は続けているけど、
私はほとんど食べなくて、母も1日に1個程度でした。
ところが、認知症が進むにつれ消費量は右肩上がりに加速。
最近では、1日に5~6個は食べていると思います。
当然ながら好きな種類から食べ始めるので、最後には同じ種類だけが残ります。
今の状態で例えるなら、
キャラメル・いちごミルク・フルーツ飴・コーヒー飴・ミルク飴・黒糖飴・塩飴
がある中で、
見事に塩飴だけが数個残ります。
塩飴だって母の好物のはずなのに・・・
他が美味し過ぎて霞んじゃうんですかね?
で、塩飴だけの状態になるとパタッと手をつけなくなる。
そう!生意気にも、ちゃ~んと判別してるんですよ。
他の事はどんどんできなくなっているというのに、
自分にとって都合のいい判別機能はしっかりと健在してるってとこがムカつくんです
いっそ、塩飴も全部食べるまで放置してやろうかとも思うのですが、
飴ごときで闘うのも人間が小さいかなと思い、ついつい追加してあげちゃうんですよね。
そしてまた塩飴のみ残ると
こんな小さなことでイライラするなんて・・・ダメですね