母はすっかりなにもできなくなってしまいました。
まず、トイレの水を流す必要性を説明してみましたが、
「みんながそれをやってるっていうの?へぇ~」
と、まるで私が嘘をついているかのように言われて終了
こんな調子じゃお風呂も1人では無理だろうと思い最初から私が介助したのですが、
母はもう、立ったままの動作というものが難しくなっているようで、
紙パンツをはくにも生まれたての小鹿状態。
つい最近までは大丈夫だったのに・・・
そろそろ亡き父が使用した浴室チェアの出番が来たようですね
本当はトイレの際、紙パンツの上げ下ろしも介助してあげればいいのでしょうが、
そこまで私がやってしまうと、デイやショートの時に自分でできなくなってしまうので、
私が全面的に介助するのは、今のところはお風呂だけにするつもり。
それから、ず~っと1人で貼れていた湿布の貼り方さえわからなくなったらしく、
透明フィルムを一生懸命足につけようとしていました
他にもできなくなったことは数知れず。
変わらずできることと言ったら、ものをたべることくらい。
「この食いしん坊が~」と言いたいところですが、
好き嫌いを言わずに自分で食べてくれるのは有難いことなんでしょうね。
これで食事介助まで加わったら、それこそ付きっきりですもん。
ずっとこのままなのかと思うと・・・ガーン
こんなに突然なにもかもができなくなるものなんですねぇ。
「坂を転がるように」という言葉がピッタリだと思いました。