おかしいときは寝かすに限る? | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

昨日シルバーデイケアから帰って来た母。

 

「すごく疲れたひと

 

というので、すぐに布団を敷いて寝かせました。

 

私は晩御飯の下ごしらえを済ませて2階へ。

 

 

 

ご飯は食べるのかな~

 

何時に起こせばいいんだろう?

 

いっそ思う存分寝かせておけばいいのか?

 

じゃあ、薬は?

 

 

などと考えていると、19時近くに母がトイレに起きたようだったので、

 

 

 

チャーンス!

 

 

 

とばかりに薬を握りしめて居間へ。

 

ふっふっふ。これで薬は飲ませられるぞ。

 

 

ひと眠りしてスッキリしたのか機嫌も良さそう。

 

ご飯も食べると言うので用意すると「美味しい」とモリモリ食べてました。

 

 

もしかしたら ”まずは寝かせる” というのもひとつのリセットなのかも。

 

 

昨日は帰宅第一声が「疲れた」だったから、私も抵抗なくそうしてあげられたけど、

 

実は「もう行かない」とか「もう辞める」も同じ?

 

もちろん寝かせたからと言ってすべてが解決する訳ではないだろうけど、

 

その場で母の言葉を真に受けて言い争いをするよりは、

 

1度寝かしつけて気分を落ち着かせるだけでも効果はありそう。

 

 

それに今の母なら、 眠る=忘れる ってこともなくはないぞニヤリ

 

 

やれることはやってみよう。

 

失敗に終わったとて、損はしないのだから。