食べ過ぎの代償 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

昨日の朝、母はまた猛烈に冷蔵庫をあさっていました。

 

その勢いは冷蔵庫だけでおさまらず冷凍庫まであさり出し、

 

終いには、冷凍してあった”天かす”まで凍ったまま食べていました。

(母は天かすが大好物)

 

 

 

「あ~! 食べても食べてもまだ食べたいっ酔っ払い

 

 

 

と、自分が暴食していることは自覚した上での行為。

 

自覚がないならいざ知らず、わかっているなら好きにさせるしかないですね。

 

だって下手に注意なんてしたら、逆ギレして「デイケア行かないっムキー」て言い出すかも知れないし。

 

それに、誰にだって「ストレス=過食」という時はあるもの。

 

 

 

 

でも、その代償は夕方にやって来ます。

 

母いわく、それはそれは巨大な排泄物が出たそうで、トイレに20分も引きこもり。

 

「またたくさん出たら困るから晩御飯も明日の朝御飯もいらないチーン」ですってよ。

 

 

ふっニヤリ でも、私は知っている。

 

母が、デイケアから帰るなり冷蔵庫を開けてつまみ食いをしていたことをw

 

それに一晩寝たらすっかり忘れて朝ご飯もガツガツ食べてたしね。

 

結局、ちょっと反省したところで同じ事の繰り返しよ。

 

ケアマネさんが言ってた「絶対に直らない」はまさに正解。

 

 

とは言え、とうとう体が暴飲暴食に耐えられなくなって来たのかもね。

 

でも、それはそれで仕方ない。

 

いくら認知症とは言え母自身が選んだ結果だもの。

 

私にできることは、なるべくデイやショートに送り出して冷蔵庫から引き離すことくらい。

 

 

 

「私、体だけは丈夫だから~ちゅー」 なんて調子に乗ってるけど、

 

近いうちに大きなバチが当たるかも~。