母と食べ物と私 | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

うちの母はまだ、

 

ご飯を食べたにも関わらず「ご飯を食べさせてもらってないっムキー」などと怒ることはありませんが、

 

「自分がいつなにを食べたか思い出せない」ということは多々出てきました。

 

例えそれが5分前のことでも。

 

さらには「美味しい~ラブ」と大喜びで食べたものでさえも例外ではありません。

 

せっかく食べたのにもったいないな~ と残念に思いますが仕方ないですね↓↓

 

 

 

お母さん 〇〇食べた~?

 

おばあちゃん あれ?どうだったかしら

 

お母さん (あった場所を探す) 冷蔵庫からなくなってるから食べたんじゃない?

 

おばあちゃん そう。。。じゃあ食べたのね

 

 

こんな会話が頻繁するようになって来たので、もう私からは聞かない事にしました。

 

本人も傷付くでしょうしね↓↓

 

私が自分で冷蔵庫の中身を覚えておいて、

 

減った=母が食べた と適度にチェックすればいいだけのこと。

 

 

時々、冷蔵室のものを冷凍庫に入れられててビックリしますけどw

 

あと、野菜室の奥に隠しておいたのに、しっかり発見して食べられてたりw

 

 

でも、今のところ食べ物の事で母とモメたことは1度もないので助かっています。

 

母は庶民的なものが大好物だから買物は楽だし、

 

好みが似ているからか味にうるさくなくて、なんでも文句を言わずに食べてくれるから調理も楽。

 

亡くなった父は母と正反対だったので本当に地獄でした。

 

「どこどこのなになにを買って来い」というこだわりや、味付けの好みの違いも激しく、

 

「私はそんなに料理が下手なんだろうか?」と本気で落ち込んだものです泣き

 

 

 

それを思えば、食に関して母は天使天使

 

 

 

これからもしっかり食べてね~爆  笑