一介護者の愚痴でございます(^_^;) | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

高齢者が弱いのはわかってる。

 

認知症も、なりたくてなったわけじゃないって知ってる。

 

 

だけど、事あるごとに、

 

 

 

「だって認知症だもの。

 

 先生(主治医)からも言われてるの。どんどん悪くなりますよってショボーン

 

 

 

とネガティブ発言をされると、張っ倒してやりたくなります。

 

 

 

それっていつの話???

 

初診の時に、

 

「残念ながら認知症は治りません。ゆるやかに進行します。

 

 でも、進行を遅らせる薬もあるし、脳トレをするとかなり違いますから頑張りましょう」

 

って言われたことを言ってるんでしょ?

 

もう3年も前に言われたことを、つい昨日言われたかのように頭にこびりついているらしいアセアセ

 

 

不安なのはわかるけど、毎回それにおびえてどうする?って話。

 

母だけが言われることじゃない。

 

認知症の人が100人いたら100人言われること。

 

 

亡くなった父もそうだった。 (ちなみに父は認知症ではなく末期ガンでした)

 

ことあるごとに「俺は末期ガンなんだ」と口にしていた父。

 

でも、ガンの場合は認知症と違って激しい体調不良が伴うので、

 

腹はたつけど仕方がないなって思えた。

 

近い将来の死に直面するのはとてつもない恐怖だろうし同情もする。

 

 

むしろ、それを我慢できなかったのは他でもない母。

 

「ガンだからって我儘を言ってもいいと思ってるの?甘えないでよムカムカ

 

と、度々ストライキを起こしては、あることないこと例の方にチクってた。

 

 

あ・・・また母が例の方の下僕だったことを思い出しちゃったわっ。メラメラめらめら

 

 

 

多分、私が母に対してどうしようもなく憤るのはここだと思う。

 

父の介護をしていた時はエラそうに、

 

「介護をしてもらうなら、もらうなりの態度があるでしょう」

 

と言っていた母の姿を何度も見てるから。

 

 

それに、母は確かに父の介護を頑張ってくれた。

 

ただし、途中まで。

 

前半は例の方が牛耳って母に指示を出してやらせていたので”やらざるを得なかった”のだ。

 

やらないと自分が叱られて標的になるから。

 

だから、例の方から離れてからは「待ってました」と言わんばかりに手を抜き始め、

 

最後の最後には私に丸投げだった。

 

 

あぁ、あの頃の怒りがふつふつとめらめら

 

 

 

認知症になったことは気の毒だけど、母よりももっと大変な人はたくさんいるのに。

 

独居だったり、貧困だったり、子供達が知らんぷりだったり。

 

 

でも残念ながら、「認知症だから仕方がない」で片付けるしかないんですよね。

 

介護者にしたらたまらないけどそれが現実。

 

だからと言って、介護者がどこまでも耐えられるわけでもなく。。。

 

 

いくら考えても解決することのない一介護者の愚痴でしたチュー