抜歯に似た恐怖 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

 

あと数日で裁判の決着がつくわけですが、母も私もとてもナーバスな日々を送っています不機嫌

 

 

お互いにそれをなんとな~く感じ取っていて、

 

「今自分達がケンカして決裂しては本末転倒」

 

という暗黙の空気があって、付かず離れずなカンジ。

 

それでいてお互いのピリピリ感は拭えない。

 

 

勝ちが決まっている私達でさえこうなんだから、

 

負ける立場の方はどんな心境で過ごしてるんでしょうね。

 

 

今回、裁判終結に向けてかなり体調が悪くなったので、

 

「そういえば遺産分割の時の最後はどうだったっけ?」

 

と、思い起こしてみたのですが、

 

あの時は「あと数回で終わるだろう」ぐらいの段階だったのに、

 

裁判官が無理矢理一気に畳み込んで終わらせてくれたんですよね。

 

あれはあちら側にしたら本当に不意打ちだったと思います。

 

 

例えていうなら、虫歯で歯医者さんに行って、

 

「あ~これは抜歯だね。今日の内に抜いちゃいましょう歯

 

と、あれよあれよと終わってしまったカンジにすごく似てます。

 

 

あの時は、たまたま裁判官が例の方を説得するという段階だったので、

 

当事者が全員揃ってたからそれができたんですよね。

 

 

 

でも、今回はそういうシュチュエーションではなかったので待機期間あり。

 

今の心境は、まさしく抜歯前の心境。

 

とてつもなく大きくて斜めに生えてるタチの悪い親知らずを抜く気分。

 

腕のいい歯科医(裁判官)と、頼りがいのある歯科衛生士(イケメン先生)がいるとわかっていても、

 

親知らずの存在が極悪すぎて恐怖が計り知れない~。

 

 

すんなり抜けるのか可愛い歯3

 

切開して抜くことになるのか歯2

 

はたまた母がしくじって「抜きたくても抜けない」という最悪な事態になるのか歯4

 

 

 

結果は神のみぞ知る

 

 

 

とにかく歯科医に行って手術台にあがるまではしないとね。

 

当日は安全運転で行けるよう体調管理を整えたいとおもいますaya