呆れるほど図々しかった人達のお話 | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

 

マイカーでの旅行がメインの私はフェリーを多く利用します。

 

そんな「フェリー旅」でのビックリしたお話ですふね

 

 

 

 

自由きままなひとり旅が好きラブ

 

でも、さすがにフェリーでの2等(ほぼ雑魚寝)は勇気がいるので、

 

長距離なら個室、半日程度なら寝台(2段ベッド)の女性専用部屋を指定しています。

 

ベッドならカーテンも閉められてプライベート空間が守れますからね♪

 

 

 

 

事件が起きたフェリー旅の寝台(女性専用部屋)の間取り 

 

 

すべて2段ベッドなので16人部屋です。

 

ただし、よほど混みあっていない限り、上の段に割り振られることはありません。

 

 

行きの船の私のベッドは「7」

 

おとなりの「8」は空席のままだったので、ほぼ個室同然で快適に過ごせました音符

 

 

 

そして、帰りのフェリーの乗船手続きをするとまたしても「7」

 

おぉ!ラッキー!と思いながらウキウキで乗船して自分のベッドへ向かうと・・・

 

 

「7」「8」のベッドにどっかりと年配の女性2人が座っているのですビックリ

 

大きなキャリーケースまでドッカリ置いて。

 

 

あわてて、

 

「あっ!す、すみません。間違えました。あれ~?おかしいなぁ」

 

なんて言いながら他を探すも、やっぱりさっきの場所で合ってるっぽい。

 

 

その後、恐る恐る戻ってからの理不尽な会話がコチラ

 

 

三女 あ・・・あのぅ

 

バカ え?やっぱりここなの?

 

三女 そ・・・そうみたいなんですよねぇ

 

バカ え~ でも来る時はいなかったよねぇイライラ

 

三女 はい???

 

バカ だから~行きの船ではこの場所じゃなかったでしょ?

 

三女 え?いや、ここでしたね。偶然にも。

 

バカ え~だっていなかったじゃないイライラ

 

三女 あ、あのぅ・・・多分日にちが違ったんじゃないですかねぇ

 

バカ はぁ?なにが?

 

三女 えっと、私が乗ったのは○日なんですよ

 

バカ あ、そうなの?私達はねぇ、△日に乗ったの

 

三女 だからじゃないですか?

 

バカ ・・・

 

 

お互いに顔を見合わせてしぶしぶ移動しようとする2人

 

 

私はてっきり、2人が離ればなれの場所に配置されたかな?と思い、

 

三女 あの~よかったらここどうぞ。私はひとりなのでどこでもいいんで。

 

 (とは言え、もし「8」の人が来たら結局アウトだけど)

 

バカ え~だって「1」と「4」で1番奥なんだよ?いいの?

 

三女 はい?ちゃんと並んで取れてるんですか?

 

バカ うん。だからいいわ~

 

 

 

と言って、大きなキャリーケースをゴロゴロしながら反対側に去って行きました。

 

 

 

な・・・なんて自分勝手な人達aya

 

 

 

船が動き出しても誰も来ないから空いてると思って座ったならいざ知らず、

 

行きの時に空いてたから今回も空いてると勝手に決めてドッカリ座る。

 

しかも、奥のベッドが嫌だからという理由だけで。。。

 

 

ていうか、なぜ私が同じ日に乗船したと思うのかが不思議。

 

なんなら、私が道産子じゃなくて、

 

違う土地から北海道旅行に行く人な可能性だってある訳で。。。

 

 

ひとりだけ自分勝手ならいざ知らず、2人で意気投合して文句を言ってましたから、

 

似た者同志なお2人なんでしょうね。

 

そんな人達がよく寝食を共に旅をできたものだとある意味感心しました。

 

 

 

知らないご婦人にドッカリ座られていた私のベッド。。。うわ~ん泣き

 

 

あ、ちなみに結局「8」は空席で帰りも快適でした♪