母との朝の一悶着から、
時々様子をみながら話しかけてはみるものの・・・
無視 or うん(生返事)
のみで、会話にならず。
相変わらず心を閉ざしたままの模様です
普段は感謝してくれていても、
気に食わない事があると速攻で100%恨みに変わるのが認知症。
やってられん
夕方、お腹がすいたので晩ご飯を作りに行き、
『お粥 作るけど食べる?』
と聞いてみたけど当然の拒否
『お餅の入ったやつだよ?』
と言うと、
『・・・ (お?反応ありか?)
じゃあ 食べるか』
と。。。
上から目線な言い方はムカつくけど、
少しだけ心の扉を開いた模様。
最近はまともに料理をしなくなった母。
私が作った時に一緒に食べるか、
作り置きしておいたものをチンして食べるか。
もしくは調理のいらないものをそのまま食べたり、パンを焼いたり。
買い物にも行かなくなったし、
自分が今食べたいと思うものがあっても、
私に頼らなければ、自分では何もできないのが現状の母。
ゆえに、食べ物にはとても執着するようになった気がする。
(これは母に限らず認知症あるあるかも)
ちなみに ”お餅の入ったお粥” とは・・・
いわゆる”カツ雑炊”のようなものに、1cm角のお餅を入れたもの。
冷蔵庫に余ってる野菜・豆腐・カツ・キノコをご飯で雑炊にし、
お餅を小さくして混ぜて、最後に卵でからめて出来上がり。
母は揚げ物が大好きなので、
トンカツやチキンカツは必ず冷凍庫にストックするようにしており、
それを雑炊にすると、衣がほどよくつゆに溶けて美味しいのです
お正月に余ったお餅も処分できるし、
冷蔵庫の整理にもなるので一石二鳥
母は入れ歯のせいもあって、こういう柔らかい食べ物が大好き。
ご飯の代わりにうどんを使ってもGOOD!
おかげ様で、ほんの少しだけ機嫌が直ったようです。
胃袋で釣る作戦 成功~
まぁ、明日の朝になったら、また鬼の形相かも知れませんけどね
とりあえずは少しだけホッとしました。