我が家の精霊馬 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

そろそろお盆本番ですねー。



お盆にはつきものの ”精霊馬” ですが、


我が家では、私の車のミニチュアバージョンをお供えする事にしました。




たまたま以前に私の乗っている車がモデルチェンジした頃にディーラーに遊びに行った時、


担当営業さんが 『もうこれかたずけるからあげる』 と展示品をくれたのだ。


言うなれば非売品ですね。


もちろん色も私が乗ってる色。


まさに、マイカーを手のひらサイズにキュっと縮めた本物そのものくるま



父が元気な頃は、この車で函館までお墓参りに行ったり、食事に行ったし、


病気になってからは毎週この車で通院した。


だから、キュウリの馬やナスの牛よりも、思い出のつまったマイカーがいいと思って。。。



なにより父はせっかちだったから、牛でゆっくり帰るとか想像できない。


『牛だぁ?車の方が早いし楽チンだし荷物もたくさん積めるぞ微笑み』 とか言いそう。




ただ・・・マニュアル車しか運転できない父が、


私のAT車を乗りこなすかどうかは・・・微妙汗