1954年/米/バイロン・ハスキン監督/チャールトン・ヘストン エリノア・パーカー エイブラハム・ソファー
2026年9月3日 NHK BS プレミアムシネマ
【あらすじ】
1901年。ニューオーリンズから、ジョアンナ(パーカー)は南米へ嫁いだ。交際0日どころか、顔も人柄も知らない同士の条件婚なのだった。お相手は、クリストファー・ライニンジェン(ヘストン)といった。19で南米に渡り、小さなカカオ農場を開墾して15年。今や8万ヘクタールのオーナーなのだった。作業者は現地調達のため、なんと女を知らないという。一方のジョアンナはというと、未亡人なのだった。プライドが高くて支配欲の強い見栄っ張りなクリストファーは、ジョアンナに惹かれつつも抵抗した。お古なんて嫌だ!
さてこの地には、<マラブンタ>なる災害が100年おきくらいに訪れるのだそうな。前回は27年前だったが、どうもその兆候があるらしい。マラブンタ…それは、グンタイアリの大規模移動である!奴らの蹂躙したあとには、ぺんぺん草一本残らないという。人間だって食い尽くされるぜ。クリストファーはアリと戦うことにした。15年の汗と苦労の結晶たる農場は、アリなんかにゃ潰させないぞ!その心意気に、姉御肌のジョアンナもお付き合いした。
果たしてクリストファーは、自然の脅威に打ち克つことができるのか。そしてジョアンナとのロマンスの行方は…!?
アリさんパニックだというからワクワクしていたのだが、前半はだるいドラマパート。アリさんパニックに、こんな痴話喧嘩みたいな要素要るか?しかも完全セット撮影で、ジャングル(正確にはセルバね)の緊張感ゼロ。ネイティブアメリカンを激安のギャラで集めて(想像)、土人ごっこさせてるのも気に入らないんだよね。チャールトン・ヘストンたるもの、インディオなんか女と認めない、白人じゃなきゃ嫌だ!この時代のこーいうとこ、ほんと良くないぞ。
でもアリさんたちは、上手く演技させてました。すごいすごい。…大変だったろうなあ。