痛い夜 | 妖怪無職猫男

痛い夜

本日、二度目の日記。

午後、姉が姪っ子二人連れてきた。
八時頃帰っていった。
火が消えたように静かになった。
てんやわんやの母に代わって、夕飯の後片付けをした。

ひと段落着くと母が、先に風呂へ入れと言うので、入った。
風呂からあがって、居間で捻挫した足に薬を塗っていると、
爪を切っていた父が、
「お前、パソコンのお金は大丈夫なのか?」
と、小声でポツリ。
ネット料金の事らしい。
「・・・・・・・・・・・・・・まあ、あと数ヶ月は大丈夫。」と、おれ。
すると父は、しゃあねえなぁ、みたいな顔をした。
今日、バイト三件ダメだった話はしていない。
どれほど言おうかとも思ったけれど、やめた。
弁解してるみたいだし、働いていないのは同じだし。
言い争いになるより、ダメ息子だと思っていてくれたほうが楽。

言葉を飲み込むと、表面は楽だけど、心の中が痛い。゚(T^T)゚。
父に向けられるはずだった棘が自分に刺さる。
全部自分が悪いのだからと、自分を責めてしまう。
だから、こうやってブログに吐き出すことにした。

「探してるんだよ。これでも。何とかしようと思ってるんだよ。だから、責めるなよッ!! そんな目で見るなよッ!!」

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。・・・・・・・・・・・・

こういう日は、考えないようにしていたことが心の中に充満する。
家族のこと、お金のこと、生活のこと、年を取っていくこと・・・・・・・。
漠然とした不安が押し寄せて、心が潰れる。(´д`lll)
本当に胸の辺りが痛くなるから不思議だ。

自殺を考える人の気持ちが分かる。
よく、目の前が真っ暗になると言うが、あれは本当だ。
現実に、目の前が暗くなる。
・・・・・・・・・・・・・・
それでも死なないのは、まだ、全てが終わったわけではないと、思っているからだ。
昔、いじめられていた頃、明日が来るのが怖かった。
明日、どんなことになってしまうのか、考えると怖くて仕方が無かった。
でも、それはやめた。
来てもいない未来に不安がるのはやめにした。
おれは予知能力者じゃない。

明日、何かいいことがあるかもしれない。
ぱあぁっと、事態が変わるかもしれないし。


こうやって文字にすることで、考えが落ち着く。
まあ、だからブログはじめたんだけど。
・・・・・・・・落ち着いてきたので眠れそうかな。
ま、暗くなっても事態は変わらない。
今日は、これくらいにして、あったかいものでも飲もう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ヴァン・ヘルシング見たろ(^∇^)