さて、さくらんぼ | ときどきブログ

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今年も頂いた佐藤錦2kg。

農園から摘みたて直送なのでお店で買うよりおそらく長持ちするとは思うものの、やはりさくらんぼの足は早い。


例年朝夜と大量に食べていてもなかなか減らないので今回はこんなもの買ってみました。



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さくらんぼストナー
種ぬきです{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/na/nandm0404/32376.gif}

年に1度のことだけど、毎年あるなら(期待してる)買っても良いかなと。


ドイツ製で、無駄のないシンプルな造りが好ましい。
(オリーブにも使えるらしいですよ~)


これを使って今年はタルトを作ることにしました

初めて作るフルーツタルトなので、どんなレシピにするべきかまたまた散々悩みました~。


最終的にこの時の苺タルトで習った生地とクリームを採用。
(やはり習ったレシピには安定感がある。)

苺の時はフルーツ混ぜて焦がしたけれど、こちらはクリームはフルーツの下敷き。
そしてカットしやすいようにと少しゼラチンで固めました。


まぁ、色々失敗したのですけどね。
教訓ができたわ。

ちなみにさくらんぼの種ぬきは割り箸でもできるとあり、ストナーが届くまでは割り箸でせっせと抜いてみました。
ケーキ1台くらいなら大して苦もなくできたので、ストナー買うの早まったかと少し後悔。


肝心のタルトですが。

まずは生地。

型はやはりタルト型が良いみたい。
ないからといってパイ皿使うと焼き縮みしなくて深さのある生地に焼きあがります。

中に入れるクリーム大量に必要です。
そしてやはり美しくなく、このようになります↓

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それからさくらんぼ。

並べる時は外側から内側へ。
間違って内側から始めると外に行くにつれて周囲がガタガタとこのようになり、美しくない↓

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最後に艶出し。

ナパージュではなく寒天使っての艶出しです。
沸騰させてしばらくした水と寒天とレモン汁。
水の中で冷ましながら徐々に冷やしていくのですが、手っ取り早くと氷を使ってはいけません。
ゼラチンじゃないので1度固まると戻りません。
むしろ常温でかき混ぜながら冷ましても良いくらい。
トロミがでたらすぐ作業です。
塗ってる間にもトロミは増してきます。

機を逃すとこのようになり、美しくない↓
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「今、ドバッとゼリーをかけませんでした??」
などと突っ込みが入ったりもします。









上記の注意点を守れば、まったく同じ材料を使ってもこんな仕上がりになります↓

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ストナーでの種ぬきは一瞬です。
たまに大穴が空くことはあっても、割り箸ほどぐりぐりしたりしないので傷みが少なそう。
やはり道具は便利だった。




最初のダメサンプルとして出したタルト。
姉にあげるべく、クリームまでは2台同時進行で作っていたのですが、ストナー届く前に帰る姉のため一足先に1台作ったものだったりします{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/mi/michellemichiru/534014.gif}

おかげでわが家の分は反省点を活かせたものに仕上がりましたが、1台目は身内でなければあげられない出来でした


それでも姉夫からは美味しいと言われたそうなので、とりあえずホッとしたわ。。

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重くなるのであまり好きではないのと、手間が省けるのとでアーモンド生地はなしですが、やはりこの方が好き。

夫にも好評で、1回に1/4切れずつ食べるのであっという間になくなってしまいました







今回タルト2台に80粒ちょっと使用したさくらんぼ。
ざっとみ全体の1/5くらい消費かな。


種ぬきが楽になったので今年はこの後ゼリーにも変身しました。

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昔、苺で作った炭酸ワインゼリー。

ふるふるゼリーなのでなかなか固まらなくて少し焦りました。



うーん、もっとレパートリー広げたいなぁ