金曜日。
仕事も忙しさの増す時期に堂々とお休みをとり、朝8時すぎに都内を出発



晴天を通り越し、灼熱の海ほたる。
アクアライン、いつの間にかかなり値下がりしたんですね。
¥800で千葉に着くなんて

木更津から富津金谷で降り、鋸山を目指しました。
江戸時代から石材採掘の地として有名な鋸山は、採掘跡のギザギザの岩肌があちこちにあります。
山頂まで行くロープウェーの入口で記念写真撮ってもらい、いざ出発。
ロープウェーからの景色はもう密林。
ここから約2時間のハイキングは急な階段もたくさんあり、運動不足の私にはけっこう大変っ

百尺観音。
高さ30mの石切跡の絶壁に刻み込まれていて、私の身長は下の看板にも届かないかも。
昭和41年に完成した大観音石像で、交通安全の守り本尊だそうです。
地獄のぞきと呼ばれる展望台からの景色。
遠くは海ですが、真下に広がるのは…
樹海ですかっ?
って思わず叫んでしまう風景が!
イメージは南米の密林…。
そこで取り残されて地元の儀式に巻き込まれていく…な感じの物語を思い出しました。
そしてこちらは日本一の石大仏。
こちらもスケール大きく31m。
鎌倉の大仏が13mちょっと。
奈良の大仏が18mちょっと。
そう思うとかなりの大きさですね。
観音様といい大仏様といい、石切跡の切り立った山と同化していてお寺に鎮座してるものとは全然雰囲気が違いダイナミック!
見所たくさんで、全て回るのは大変だけど行って良かった!
お昼は富津名物のアナゴ。(頂いた場所は富津ではありませんが…。)
大きなアナゴが開いてます~。
ウナギと違って遠慮なくご飯の上に横たわってらっしゃる。
そしてこちらも名物らしいかじめ汁。
かじめは昆布の仲間で、ネバネバ力は山芋やらオクラの比ではなかった。。。
健康のため…と必死に飲んでましたが、ネバネバで窒息するかと思ったわ…。。
こう書くとなんだか不味そうだけれど、そんなことはなく。
臭みもない普通の海藻なのです。
無人島という言葉の響きに誘われて、ランチのあとは沖ノ島へ。
あまりに繁った木々で、島の中に入る気にはならず入口の浜で足だけ浸かってホテルへ。
バイキングの夕飯。
握りなどもあり、先日の横浜よりはるかに豪華。
ランチのアナゴが主張して、天麩羅など揚げ物には手が伸びませんでした。
とか少食ぶってるけど、十分食べてますよ

現実に戻れば、健康診断の案内が届いたのでこんな食べてる場合じゃない…
