わがはい「アリプロってやっぱり最高だよな、特に今回のとか」

菜奈美「ふぅん、それは良かったわねぇ

亮「うわ!!( ̄□ ̄;)!!な、なんだ帰ってきたんだ菜奈美」

わがはい「も、もうちょっとゆっくりしてきてもよかったのに、もう帰ってきたのか」

菜奈美「なぁに二人とも…私が帰ってきちゃいけないみたいだけど

わがはい「Σ(・ω・;|||そ、そんな事はないぞ…うん、ホントに全然」

亮「そ、そうだよ。そんな事全然思ってる…ゲフンゲフン、思ってないよ」

菜奈美「なるほど…二人がどう思ってるかよ~く判った事だし始めましょうか?

わがはい「(((゜д゜;)))」


菜奈美「で……アリプロがどうしたって?早く言いなさいよ」

わがはい「あの…その前に足、どけてください。痛いです」

菜奈美「あぁ?聞こえぬなぁ、何か言ったか?

わがはい「亮く~ん、これは一体どうなってるの?」

亮「多分ですけど…騙された影響で切れてたスイッチがまた入っちゃったみたいです」

わがはい「あぁ~、それでこんな状態なのね…あのだから、足退けて

菜奈美「うるさい黙れ。さもないと二度と小説書けんようにその両腕切り落とすぞ

わがはい「そんなことしたら亮くんとデート出来なくなるぞ、それでも良いんだな?」

菜奈美「Σ(゚д゚;)それは困るわ」

わがはい「今なら漏れなく亮くんとデートさせてやろう。さぁどうだ!!

菜奈美「あ、あら…私ったら何をしていたのかしら。ごめんなさいね

亮「(か、変わり身早!!)て、何で僕の意見無視して勝手に決めちゃってるんですか!!」

わがはい「ん?何か問題でも有ったのか?それより無駄話が長くなり過ぎたんでとっとと先進めたいんだがな」

菜奈美「じゃあとっととやりましょうよ♪」

亮「い、何時か訴えてやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!・°・(ノД`)・°・」


わがはい「さてさて、今回のアルバム薔薇架刑(ソウビカケイ)はかなり豪華だ」

菜奈美「どうせ発売日当日に買って来たって事は…初回限定版よね」

わがはい「ふっ、当たり前だ。聖少女領域のミュージッククリップと販促ポスターもオマケで貰えたぜ

菜奈美「う、嬉しいものなのかどうか良くわからないわ」

わがはい「ファンで有る以上は嬉しいさ。そして曲目も豪華で


収録曲


とこんな感じだ。今までのシングル11曲+書き下ろしのアルバム表題曲の薔薇架刑の12曲だ」

菜奈美「豪華…ねぇ。要するに今までのシングルの焼き直しでしょ」

わがはい「そんな事は無いぞ。確かに収録曲は今までに出てた曲だが、やはり素晴しい曲の数々をまとめて1枚のCDに

      にしているんだ。それはいい事じゃないか」

菜奈美「いい事…ねぇ」

わがはい「それにスペシャルブックレット。これはただの歌詞カードじゃない。途中にアリカさんが今までシングルの

      ジャケットを飾る時に着ていた衣装を着て作られた写真が入っているんだ」

菜奈美「そ、それは確かに…ファンなら嬉しいかもしれないわね

わがはい「それとこれは推測だが…去年辺りから増え始めたファンの事を考慮してのことだろ。旧版のCDも売り出されてたし

      旧版って言ったって、東芝時代のじゃないけどな」

菜奈美「そりゃあ、売ってればきっと買ってる気がするからそれは判るわ」

わがはい「あぁ…もう一度『ジャマイス・ビュー』発売してくれないかなぁ」

菜奈美「ところで…亮くんの姿が見えないけどどこいったの?」

わがはい「あぁ…さっき泣きながらどっか走って行ったから今日はもう帰ってこないよ」

菜奈美「いいの?おいかけなくて?」

わがはい「むしろ俺が聞きたい事だよ」

菜奈美「???何で?」

わがはい「だってこのままじゃ、デートできないぞ

菜奈美「Σ(・ω・ノ)ノ!し、しまった!!待て~!!亮くん、逃がさんぞ~!!」


1. 禁じられた遊び
2. 聖少女領域
3. 君がため、惜しからざりし命さへ
4. 春蚕
5. 極楽荊姫
6. 眠れる城
7. S嬢の秘めやかな悔恨
8. 名なしの森
9. 阿修羅姫
10. 薔薇獄乙女
11. あたしがアリスだった頃
12. 薔薇架刑