いやこの歳になるまで知りませんでした。

 

 

 

カントリーマアムに

 

 

 

ご当地バージョンがあったとは。

 

 

単に猫撫が知らんかっただけでむちゃくちゃいっぱいバリエーションが出てるようですね。(^_^;)

 

スーパーでも普通に売ってたのか観光地の土産物店にしかなかったのかは知らんけど。

 

 

ちなみにこの北海道限定焼きとうきび味のカントリーマアムはオットが北海道マラソンに行った際のお土産でした。

 

 

「槍が降っても止まらない」

 

と言われていた西鉄バスが今回の大型台風でついに、新幹線みたいに計画運休する事に。

 

 

西鉄電車が台風で運休する事はちょいちょいありましたが。

 

 

なので今日はバスが昼過ぎに止まる前にとっとと早退。

 

からの

 

明日は自宅待機の予定です。ヽ(・∀・)ノ

 

 

 

もちろん仕事は明日の分まで終わらせてきました。♪

現在使っているこのパソコン、思い起こせば買ったのが2014年でした。

 

 

そうです。もう10周年です。

 

 

早っ。(^_^;)

 

 

実は猫撫がこのパソコンを買った時、オットも新しいのが欲しくなって買っちゃってまして。

その時の事は ⇒こちら参照

 

 

その後オットは2,3回パソコン買い換えてるのに猫撫は10年ずっとこのパソコン。

 

でも先代の初代パソコンも12年使っていたのであと2年は使わねば。

その謎の義務感は何なんだね。(^_^;)

 

 

だってこのパソコン、去年ハードディスクをSSDに替えたばっかりなんだもん。

 

ついでにメモリーも増やしたし。

 

 

 

なのであと数年は使わねばもったいない。

 

 

あ、ちなみにハードディスクをSSDに替えるなどという高度なスキルが必要な作業、猫撫にできるわけないっす。

もちろんそこはオットに丸投げっす。ヽ(・∀・)ノ

 

 

夏休みですね。

そしてお盆ですね。

 

 

 

お盆といえば帰省の季節ですね。

 

 

「帰省」などという熟語をまだ知らない子供の頃には

「おばあちゃんちに行く」

と言っていた帰省。

 

 

しかし猫撫は一度も「おばあちゃんち」なんて行った事はありませんでした。

 

理由は簡単。

猫撫が生まれた頃には既に「おばあちゃんち」は存在しなかったから。

 

 

 

母方の祖父母は、母が子供の頃にとっくに離婚しており、母は父子家庭育ち。

そして祖父は猫撫が物心ついた頃から我が家に同居してました。

 

 

なので母には帰省する実家はこの時点で存在してないのでした。

 

 

一方、父方の「おばあちゃんち」はどうなったのかというと、猫撫が生まれた時には父方の祖父は既に故人。

 

そして祖父母が住んでいた家はもう存在せず、祖母は自分の子供たち…、つまり猫撫の父とその兄弟たちの家を、亡くなるまで転々とたらい回しにされていたのです。

 

ちなみに祖母が亡くなったのは猫撫がまだ幼い頃。

 

 

 

なので父にも帰省する実家はなく、猫撫は一度も「おばあちゃんちに行く」という夏休みのイベントを経験した事がありませんでした。

 

 

 

…ここまでは前フリ。

本題はここから。

 

 

 

中学生の時でした。

 

 

「帰省先の風景を描く」

という夏休みの宿題が出たのです。

 

 

「夏休みにはみんな田舎に行くだろうからそこの風景を描いてくる事。先生は絵を見ればどこの風景かわかるからごまかしてもすぐわかります」

 

 

美術教師は中年のおっさんだったんですが、

全ての生徒が一人残らず夏休みに親の田舎に行く

という前提で宿題出すっておかしくない?

 

 

まあ、芸術家ってだいだい凡人とは感性が違うから、教師とはいえ美術の道を選ぶようなヤツは考え方が変なんだろうな…(>_<)

 

 

いや猫撫も高校生ぐらいだったら

「ウチはおばあちゃんちとかありませんから」

と自宅の近くの風景とかを描いて提出したでしょうが、当時はまだ12歳。

そんな強気に出る勇気はありませんでした。

 

もしそう言ったとしても、あの教師は

「そんなはずないだろ」

と信じなかったんじゃないかな、という気がします。

描くのを忘れたから嘘ついてる

と決めつけるだけだったんじゃないかな。

 

 

なのでどうせコイツは本当の事を言っても信じてくれやしないな、と思った猫撫は、家にあった本の挿絵を参考に、ススキが一面に生えてる原っぱみたいな絵を描きました。

 

 

一応、提出する時に「どこの風景を描いたか」を説明しないといけないのですが、猫撫は「父の田舎の佐賀です」と言い張りました。

教師は「本当か?」と明らかに疑っていましたが、不可能な宿題を出す方が悪いんじゃん。(。-_-。)

 

 

 

 

ま、何十年も前の話なんで、今だったらこんな宿題は出ないとは思いますが、あの頃の子供は大人の理不尽に振り回されてたなあ…という夏の思い出でした。(^_^;)

 

 

振り込め詐欺の掛け子に、支払いのために

アップルカードを買ってくるように

と言われるものの、初めて聞くアップルカードなるもののシステムが全くわからない猫撫。

 

 

 

 

そしてよく考えたら、銀行はもうこの時間は閉まっていますが、コンビニのATMからだったらまだ振り込みできます。

 

 

なので

「じゃあ今からコンビニに振り込みに行きますので口座番号を教えて下さい」

と出てみました。

ところが掛け子野郎は

「わかりました。ではお電話はこのままにしておいて、お出かけの準備ができましたらお声をお掛け下さい」

 

 

 

なるほど、そこでそうなるわけやね。

電話を切らせずにそのままATMへ行かせて掛け子が指示しながら振り込みさせるっていう例の手やね。ヽ(・∀・)ノ

 

 

詐欺電話、いよいよ大詰めになってきました♪

 

 

しかしもう夜中。時間は8時半ぐらいだったでしょうか。

普段ならお風呂に入っている、もしくはもうお風呂から出てる時間。

次の日も平日で仕事もある。

しかもこの暑い時期。

 

 

出たくねーよ。(-_-;)

 

 

なので出たくない猫撫は

「いや、先に口座番号を教えて下さい。振り込みに行きますから」

と食い下がるものの、掛け子は

「いや、それだとコンビニに行くまでの時間が勿体無いじゃないですか」

と、急に頭悪い理屈をつけてガンとして口座番号を教えません。

 

 

 

なんでそこはもっと説得力のある理由を作っておかないんだね。

 

 

それまでの設定は一応それなりに作りこんであったのに、いざ肝心の最終フェーズになって

「時間が勿体無いじゃないですかー」

「勿体無いじゃないですかー」

と説得力のないアホ丸出し理屈を連呼する掛け子。

 

 

 

がっかりだよ。むかっ

 

 

ホントに金儲けする気あるんか。(つд⊂)

 

 

 

詐欺組織の詰めの甘さに猫撫は落胆してしまいます。

そしてそんな苛立ちが、つい口から出てしまいました。

 

 

 

「お金欲しくないんですかっっっ!!」

 

 

「欲しくないですよっっl!!」

 

掛け子も売り言葉に買い言葉やね。

まそりゃ、こっちが払った金額がそのままアンタの懐に入るわけやないしね。

 

 

 

しかしこんな状態になったらヤツもガチャ切りしてくれてもいいのに、くそ真面目に

「じゃあどうするんですか!」

とまだ会話を続けようとします。

 

 

「法的措置を取りますけどいいんですか!」

うん、もうそれでいいよ。

 

 

「はいわかりましたー、お疲れさまー」

猫撫は最後に投げやりにそう言って電話を切りました。

 

 

 

 

ふー。やれやれ。

気が付くと数十分経ってるじゃないですか。

 

今回は振り込め詐欺に実際に金を巻き上げられる寸前までを体験しましたが、今後もまた詐欺電話が掛かってくる事はあるんでしょうか。

 

 

もしあったとしたらその時も時間が許す限り

電話を長引かせて

詐欺師に無駄な電話代を使わせて

電話会社の売上を増やしてあげて

経済にほんのちょびっとだけ貢献

しようと思います。o(^▽^)o