念願がかなって、ようやく全巻手に入れた『三国志』。
一気に読んでしまうのは勿体ないから、少しずつ読み進めているつもりが・・・
やっぱり読み始めると止まらないんですよねぇ~
北方三国志 いざ出陣
- 三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)/北方 謙三
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時は後漢末期。
漢王室の力は衰退し、宦官の専横が続く中、世は大いに乱れていた。
そんな時代に登場した一人の男。
姓は劉、名は備、字は玄徳。
ともに進むは、二人の若き英傑 関羽と張飛。
官軍の一将軍として黄巾軍討伐に向かう曹操。
名を馳せるため、義勇軍として中央に参戦する孫堅。
覇道を目指す英雄たちが、今ここに出陣する。
巻頭で、いきなり劉備の登場。
しかもその雰囲気が、なんとも言えずカッコイイ
腐敗した朝廷
政治力も正義感も無くした軍閥たち
一方で、地方から天下を目指す青年たちの熱い想い
北方謙三の醸し出すハードボイルドな雰囲気が、
読み手の心を熱い戦いの中に引きずり込んでいくようです。
全13巻・・・まだ物語りは始まったばかり。
外は日増しに寒くなっているけれど、
北方三国志に魅せられたみ~くまの心は
熱く熱く燃えているのでございます。
いざ、出陣
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