7歳の息子の読書記録を見ると・・・


「マンガことわざ辞典」「マンガ偉人伝」・・・


やたらと「マンガ」という冠王冠1をかぶったタイトルがたくさん並んでました。


「マンガ」だからこそ低学年の子どもにも読める・・・というメリットもあるのでしょうが、描かれているシーン以外について想像したり、実生活で応用したりする力は養われていない・・・ということも事実です。


それでも、読まないよりもマシと考えるのか、それとも、読めるような年齢を待って読むべきなのか・・・・そこが問題ですよねぇ・・・



漫画入り教科書 板ばさみになる教科書関係者
 3月30日に公表された2006年度の教科書検定について、啓林館が作成した高校生用の「数学II」の教科書に漫画が多用されていたことが話題となっている..........≪続きを読む≫


教科書を読んでもらうために「ビジュアル化」する。

でも、ビジュアル化されすぎると、今よりももっと活字を読まなくなる


どちらを選ぶほうがより望ましいのでしょう。


み~くまの意見としては、やはり『活字』のボリュームを落とすべきではないと思っています。


実際に、小・中学校で子どもたちを教えていた経験もありますし、現在、自分の子ども2人が小学校に通っていますので、動機付けとして「視覚的な刺激」が必要であることは理解できます。


でも、その一方で、図やイラストで示した問題は解けるのに、文章問題が解けない・・・という問題も抱えています。


なぜかはてなマーク


それは、活字を読んで、そこから状況や問われていることを理解したり想像したりする力が養われないからです。

簡単に言えば「国語力の低下」が顕著に現れている・・・ということですね。


小学校の低学年なら、イラストを多様して動機付けを行うことも必要だと思います。


でも・・・高校は、自らが勉学したいと望んで入学する学校です。


そこでも「教科書を読んでもらうため」に教える側がへりくだる必要はないのではないでしょうか。もちろん、基礎学力がついていないまま高校進学した子どもたちもいますから、その子どもたちを救済するためのツールは必要でしょう。でもそれは、小学校や中学校で使用している教科書や市販の補助テキストで十分だと思うのです。


先日、文部科学省が行った「沖縄戦」に関する指導には反感を持っています。

しかし、前述の意味で、今回の指導については共感できすね。


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