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昨日は今年度の動物取扱者責任者研修が
米沢の置賜総合支庁でありました。
置賜保健所の担当者が前任者から変わったというのを夏ごろに噂で聞いてました。
村山保健所から移動してきたサトウさんという男性が担当になったと聞いてたのですが、
大橋さんという男性が担当になったようです。
研修では改正動物愛護管理法中心に変更点をわかりやすく解説していただきましたが、
資料が何もなく次第の紙1枚だけでした。
紙資料の削減ということなのでしょうけど・・・
あとで振り返ることも重要なことの見直しも出来ないので、
せめて重要な部分だけでも資料を配って欲しかったな~と思いました。
公務員の方は膨大な紙資料をお持ちのはずですが、
担当者が変わるといろいろな面が変わりますね。
資料があんまり多くても不必要で困りますが、全くないというのも困ります。
記憶していることなどは猫の脳みそほどなので、
何か重要なことを伝えるように言われたと思うのですが、
それが何だったのか思い出せない・・・
あぁ~もう年はとりたくないですね
・・・と余談が長くなってしまいました。
さて本題
昨日の研修が終わり1階の玄関入口にある犬猫譲渡の掲示板をなにげなく見てました。
すると後ろに並んだ女性の口から
「この犬猫掲示板はブリーダーは使えないんだよね・・・」とつぶやく声が聞こえました。
「えっ」
その女性は私の隣に並ぶとさらに話しかけて来ました。
女性:
「ネコ欲しいの?!」
私:
「いえいえ猫はいるので欲しくないです。ただ見ていただけです。」
女性:(ハ~ッとため息をつきながら)
「あなたの所は売れ残ったネコはどうしている?」
私:
「ブリーダーじゃないんで売れ残ったネコなんていないです」
女性:
「そうなの・・・今日の研修に来た人でしょ?」
私:
「えぇ。猫は何匹くらいいるのですか?」
女性:(ちょっとためらいがちに・・・)
「40~50匹かな。」
私:(40~50)
「え~っそんなにたくさん」(産ませてんのかよババァ)
女性:
「ブリーダーだもんそれくらいは普通にいるよ・・・
まだ産ませてない子もいるけどね。」
だと
聞いててムカムカしました。
言葉の最後になぜか得意げにウインクしていた。(アホか)
川西町で「マンチカンのブリーダー」をしているらしいです。
きらびやかな身なりをした美しい顔の中年女性でしたが、
やっていることは最低のことです。
マンチカンを次々に繁殖させては売り飛ばしての金儲け
「ブリーダー」ではなく「繁殖業者」です。
中谷さんの言葉を借りるとただの「繁殖屋」です。
ネコをどんな環境で育てているのか想像すると怖いです。
身動きが取れないような汚く狭いケージではなく、
せめて広々とした快適な環境で飼っていて欲しいものです。
日本の繁殖屋の基準はもっと厳しくするべきなのになかなか改善されません。
命を扱うのですから「繁殖屋」も国家資格にして質を高めて欲しいです。
自分で産ませておいて売れないからともてあまし
「反吐がでる」話です。
ただ買う人がいるから
欲しがる人がいるから繁殖させる業者がいるのです。
流行りの猫を買う人はみんな繁殖屋と同罪です。
日本という国に生まれた人はさほど悪くないって思うけど
(あくまでも主観です)
日本という国に生まれた犬猫の多くは決して幸せではないと思ってしまいます。
日本はいつから犬猫に優しくない国になってしまったのでしょうか。
犬猫に優しくないということは子供にも優しくないということではないの?
犬猫も子供もみなかけがえのない大切な命のはずなんですけどね。
「繁殖屋」への規制早く進めて欲しいです。
ジジババの小遣い稼ぎの犠牲になる子をこれ以上出してほしくはない。
まほらねこ