「たま」君の飼い主さんと話をした帰りに
チビ君の飼い主さんの所に寄りました。
農家のHさんの猫のことで新たにわかったことを話に行くためです。
先日小屋にいた猫が実はHさん家の飼い猫だということ
が判明しました。
(3/29にチビ君の家の小屋にいたこの猫が飼い猫のオス「たま」でした
)
飼い猫は3匹で今も出入りは自由にしていること
昨日掲載「たま」君
飼い猫はメス猫が2匹でオス猫が1匹
やはり不妊・去勢手術をしてないこと
メス猫が既に赤ちゃん猫を5匹生んで子育て中のこと
別居している息子夫婦に孫が出来てから飼い猫を家の中には入れてないような噂がある・・・
と聞いていたのですが、そうではないこと等を説明してきました。
(でもなぜ発砲スチロールのハウスが玄関前においてあったのでしょうか
他の野良猫の為なのでしょうか
次回要確認ですね)
話をしに寄った時にチビ君の飼い主さんが前に飼っていた猫や
今いる猫、初代の猫の話になり
詳しく聞いていると飼い主Iさんが写真があるから見せて説明しますと言い
飼っていた猫の写真を見せてくれました。
今回まほらねこで保護したチビ君はきーちゃんという白黒のメスが生んだのだそうです。
チビ君の母親のきーちゃんは数か月前から行方不明で、探したけれど見つからないので死んだのかもしれないと。
きーちゃんより前に親戚からもらって飼っていた3匹の残った1匹「おやおや」という白黒のメスはたくさん出産をし、
少なくとも5回くらいは子供を生んでいると。
「おやおや」が生んだ二匹の子猫で頭が黒いのは死んでしまい、
白っぽい子猫2匹はいなくなってしまって、探したけど見つからなかった・・・
可愛かったのに・・・と言って写真を見せてくれました。
写真には白黒やキジトラ、黒、白などたくさん猫が写っていて、
何が何だかわからない状態。
このころ最大12匹飼っていたと言い、
みんなで輪になってご飯を食べている様子の写真
ちっさく写っている白っぽい子猫をなにげに見ていて・・・
「う~ん」
・・・
「なんだか見覚えのある顔のような・・・誰だっけ」
ええっ
ジュリじゃね?
ジュリだよ~
ジュリは
今はサボン(仮名ジュリ)君となって幸せに暮らしてますが
2018年正月に里親S様よりいただいた写真です
こんな形での紹介となって里親様ゴメンなさい<(_ _)>
幸せっぱいのサボン君
私が見たIさんの写真に写っているのはあの痩せっぽっちのジュリでした。
忘れもしない一昨年2016年9月30日夕方19時ごろ
猫カフェからの帰り道に、道路にいた子猫を拾ったのです。
通勤時にはクルマが通る大きな道路に一匹でいました
夕方のもう暗い時間に青い目がライトに光ったので車を止めたのです
酷い猫風邪をひいていて
くしゃみ、鼻水、目ヤニがひどく次の日に動物病院に連れて行きましたが、
なぜか食欲がなく
自分からご飯を食べてくれなくて、
免疫力をあげるために毎日インターフェロンの注射に通いました
ヒドイ猫カゼで目のまわりがくちゃっと濡れてました
たいへんだったんだから・・・
あのジュリ坊なんです
今回のことでわかったのですが
飼われていたIさんの家から道路までは3~400mくらいです。
3~4か月の子猫ならその位の距離は簡単に移動してしまうでしょう。
おやおやという白黒のメス猫がジュリのお母さんです。
まさかジュリまでがIさんの家の猫だったとは・・・
カンベンシテクダサイヨ
チビ君の飼い主Iさんは白い子は死んだと思っていたから、
生きていてくれて良かった~嬉しい~と言ってましたが
保護して育てるのはとても大変だったのですよ
そういえば猫カゼの状態がチビミーシャと同じです
ジュリも道に出てなければおそらく失明の道をだどって命を落としてたのかもしれません。
飼い主の無責任さが全てを招いてます。
今Iさんの家のまわりにいる猫たちがどこの家の猫なのかを調べてます。
飼い猫なのか、野良猫なのか、不妊去勢手術はしているのか?
その結果
おおまかな猫の実態がわかってきました。
ここからは推測ですし
遺伝子検査をしないと確実な話ではないのですが、
おそらくジュリ(現在のサボン君)のお父さんは
このHさんの家の「たま」君ではないかと考えられます。
サボン君に似ている(ジュリに似ている
)
目の色と毛色をごらんください。
Hさんは生まれたメス猫の子供はもらい手がなければ保健所に連れていったり、
自分で殺してきたようですが、
飼い猫のオスが外ではらませた子までは責任を取ることなく
無責任です。
やはり周囲の人に迷惑をかけているのです。
猫を殺すのは犯罪です
猫を遺棄するのも犯罪です
なんとか不妊去勢手術をしてもらえたらいいのですが。。。
( ̄^ ̄)
まほらねこ