今週日曜日のことです。
お昼近くに知人から携帯に電話がありました。
道路の真ん中でじっとして動かない猫がいるので
車を降りてみたら
目が見えてない猫のようで(°д°;)
どうしよう・・・と。
どうしよう・・・っていっても目が見えてないんじゃ(;°皿°)
どうもこうも(; ̄ェ ̄)
どうするつもりなのよ
場所を聞くとお店から車で数分の所だったので、
急ぎ行ってみると
大人猫と聞いてましたが、大人猫ではありませんでした。
道路脇のりんご畑で太陽の方を向いてぽつんと子猫がたたずんでました(><;)
第一発見者のSさんが道路では危ないので脇のりんご畑の奥の方に連れていったようですが、
何回奥に連れて行っても道路の方に来てしまうのよ・・・と( ゚∀゚; )タラー
6~7か月くらいのキジトラのオスの子猫で
目を見ると
放っておいた風邪が悪化し目がつぶれた猫のようでした。
たぶんヘルペスウィルス性の猫風邪だろうと思いました。
(くしゃみ鼻水が出た時に一回でも病院に行っていれば、
ここまでひどくならないのに飼い主にムカッ腹( ̄∩ ̄#)
やはり見えてはいないのか
声や音をたよりにトコトコと私たちの方に近づいてきました。
と~ってもひとなつこい子です。
毛も汚れてないし最近まで室内で飼われていたのは間違いないでしょう。
人恋しいのか喉をゴロゴロと鳴らしながら前足もフミフミしています。
周りは人家がまったくなく、田んぼ道に沿って畑と資材置き場がポツンとあるだけです。
こんな場所に目が見えない子猫が勝手に来るはずがありません。
おおかた放って置いた猫カゼ(猫ウィルス性鼻気管炎)がひどくなり
目が見えなくなったから捨てたのでしょう。
この猫を捨てた犯人=元飼い主に告ぐ
猫を捨てるのは犯罪ですから!
猫風邪は人間でいうとインフルエンザです。
カゼの症状がでた時にすぐに病院で治療するか
生後2か月を過ぎた頃に三種ワクチンを接種していれば
こんなひどい角膜炎になることはなかったのに。
無責任な飼い主に飼われたばっかりに
何の治療もしてもらえず、あげく捨てられました。
りんご畑に発砲スチロールがおいてあったので
もしや・・・と思ってみてみると
中には干からびたエサが入ったお皿と衣類が入ってました。
たまたま第一発見者の保護主sさんがそのりんご畑の人と知り合いだというので
飼っている猫かを聞いてもらったところ
3日前から急に現れて誰かが捨てていったようだとのことでした。
りんご畑の持ち主も第一発見者のsさんも保護した捨猫を含め数匹飼っていて
これ以上は飼えないと。
りんご畑の奥の方に置いていくしかないか・・・とsさん
エェ━(´Д`υ)━・・・
(・・・目が見えない猫をこんな場所に置いてはいけないよね)
まほらねこでは保護した猫の引き取りは行ってません。
3月もすでに2件の電話相談がありましたが断ってます(そんな簡単に引き受けはできないのです。)
でも目が見えない猫を前にしてこのまま置いて行くことは出来ないです。
sさんに医療面とお世話の面で協力を約束していただき保護しました。
この猫を探している飼い主へ
もしもいなくなってしまって探しているのなら・・・
預かっているのでまほらねこに連絡をして下さい。
キジトラオス
生後6-7か月くらい
未去勢
カゼをひいていて角膜炎で蓄膿症の症状あり
高畠町内で保護
ひとなつこい
爪切りはされていた
探していたらたいしたものです
まほらねこ