出雲&松江に一人旅。
発端は3月で終了となる寝台特急「北斗星」に乗りたくて予約を試みたものの、当然ながらすごい人気で乗車券は取れず・・・。寝台特急で旅に行きたい熱がおさまらず、休みが取れる日程で寝台特急「サンライズ出雲」での島根旅行に急遽変更。
でも旅行前に下調べしてみたら、出雲&松江は「なんで今まで行ったことが無かったんだろう???」って不思議になるくらい素敵スポットがいっぱいなんです。
出雲縁結び空港到着後、バスでまず向かったのはもちろん『出雲大社』。
正門から一歩入ると不思議に空気が清らかな感じ。
小雨が降る中でしたが、日曜日ということもあってたくさんの人が参拝していました。
自分とお友達の分の良縁をお願いして、お守りと絵馬をいただきました。
もちろん、御朱印もいただいてきました。御礼は「お気持ちの金額で・・・」とのことでしたが、本気度が試されているようでちょっと戸惑いますね(笑)。
参道には素敵なお店がたくさんあって、ゆっくり散策したかったのですが、出雲大社内でのんびりし過ぎてお目当ての出雲そばも食べられない状況に。。。「おふく焼き」という小ぶりなフグの形の可愛いおまんじゅうを2個買って、食べ歩きしたのが今日のランチ。
次の目的地は『須佐神社』。
なにしろ交通の便が悪いのです。。。日曜は夕方のバスが無いですし、タクシーだと一人旅にはちょっとお財布に厳しくて。ペーパードライバーですが、意を決して出雲市駅近くでレンタカーを借りて向かいました。
都会の4車線程ある道路は怖いけど、実家の道路事情に似ていたので運転も大丈夫でした。山道で後続車にあおられてちょっと怖かったですけどね。私、安全運転なので。
運転すること20分ほど。念願の『須佐神社』に到着。
横向きでごめんなさい。
鳥居の手前の干支の書かれた円。
参拝者も数人で静かな神社。
小雨が降っていた影響もあるかもしれませんが、境内は清々しくひんやりとした空気に包まれていました。境内ではなんとなく恐れ多くて写真が取れなかったので、遠景ショット(苦笑)。
参拝した後に、こちらでも御朱印をいただきました。
『須佐神社』をお参りして、裏手の大杉(樹齢1300年余)も拝見しました。大杉の脇に「大杉さんの木霊」(600円)があり、一つを賜りました。中は大杉の木片とそれを入れる可愛い小さな巾着袋が入っていました。長い歴史を見守ってきた大木の生命のエネルギーにあやかって。
『須佐神社』の向かいには天照大神が祭られている神社がひっそりとたたずんでいます。やんちゃな弟神をそっと見守っているようで微笑ましく、天照大神のパワーも感じられるスポットです。
レンタカーで出雲市駅に戻り、JRで宿泊先のある松江市へ。
一泊して翌日早朝は『松江城』周辺散策しました。
地図だと距離がわからなかったので早めに出発したのですが、全然徒歩圏内で早く到着し過ぎて・・・。
お城が開くまでの時間、お城のお堀周辺を散歩しました。塩見縄手や武家屋敷前などとっても風情あります。歴史を感じる風景と出勤時間で行き来するサラリーマンとの景色のギャップがなんとも不思議な感じで面白かったです。タイムスリップしてるみたい。
係りの方々が敷地内をお掃除されている中、開城時間に合わせて『松江城』へ。
朝一番の『松江城』は城好き男子2名と私のみ・・・。
城好き男子は城の作りや天守閣からの眺めに夢中でしたが、私は城内に展示されていた甲冑や鉄扇などなど興味深く見て回りました。城の造りも「石落とし」や「狭間」という、敵の侵入を阻止する工夫がなされていて「よく考えられているなぁ」と感心。
城内は6階まであるんですが、とにかく階段が急でちょっと怖い・・・。
お殿様が天守閣から城下を眺める風景が思い浮かびますが、城のトップのお殿様も急な階段を上り下りしていたのかと思うとイメージがちょっと変わりますね。苦労していたんだなぁって。エレベーターやエスカレーターが無い時代だから当たり前なんですが。
『松江城』を満喫した後は、松江駅からバスを乗継ぎ、美保関方面へ。
松江駅から50分ほどのところにある、『美保神社』を参拝しました。
『出雲大社』の祭神である大国主命の息子の事代主命(ゑびす様)と、大国主命の妻である神屋楯比売命が祭られています。
平日なので参拝者も少なく、静かな時間。神社の目の前が海(漁港)というめずらしい立地でもあります。
本殿は大社造りを2棟並べた美保造と呼ばれる建築様式です。
『美保神社』では「福種銭」があります。50円を納めて一つ賜るのですが、内には10円玉が入っていて、それを普通に支払などに用いると、巡り巡ってご縁があるそうです。
母と妹の分をいただきました。
参拝後に御朱印と自分用のお守りをただきました。
帰りのバスの時刻までの時間は参道のおみやげ屋さんや青石畳通りをブラブラ。
平日だったからか街はひっそりしていて、お店も閉まっている所が多かったです。もの寂しさも風情があって、私は好きですが。
『美保神社』参道から少し歩いた景色。真ん中の水色のベランダがあるビル辺りを左にちょっと入ると神社参道です。いか焼きが名物とのことでしたが、一人で食べきれるか心配で今回はパス。おみやげ屋さんでいただいたメカブ茶が冷えた身体を温めてくれました。
旅のラストは『佐香神社』。
お酒発祥の神社で、良いお酒が造れるようにと全国の蔵元さん達がお参りに来るそうです。
日本酒好きなら行かねば!と、美保関から松江に戻り、一畑電車で一畑口駅へ。
小さな駅の静かな町。田んぼや畑が広がる景色に「どこに神社があるの??」と不安になって、駅前の住民の方に道を教えてもらいました。
車もほとんど通らない道路を不安になりながらまっすぐ歩いていくと、7分程で田んぼの中にそびえる鳥居が見えてほっと一安心。夕方だったので急ぎ足で神社に向かいます。
一の鳥居を抜けてまっすぐ進むと境内に続く階段がみえてきます。
ひっそり静かな境内。
お参りをして神社の御由緒略記(50円)を一部いただきました。
境内には人の姿はありませんでしたが、「御朱印は宮司宅へ」との案内が掲示されていたので、案内通りに宮司さん宅を訪ねました。
夕方の時間にも関わらず、宮司さんご本人に御朱印を書いていただきました。宮司さんのお名前まで書いていただいた御朱印は初めてで感激しました!!第65代目宮司とあり、改めて大切に守り続けられていることや、日本酒の歴史に感慨深い気持ちでいっぱいになりました。
宮司さんから「10月のお祭りの時にまた来てください。皆さんにお酒をふるまいますから。」とのお声かけもいただきました。ありがたいお言葉に感謝
。
日本酒女子会メンバーとしては、是非また伺います!!
帰りの電車の時間にギリギリだったので、名残惜しいけど『佐香神社』を後にして小走りで一畑口駅へ向かい、JR出雲市駅から念願の「サンライズ出雲」に乗って帰途につきました。
出雲&松江旅行のきっかけを作ってくれた寝台特急に感謝
!!