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同居母の介護を中心に、
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こんばんは
今日も一日、おつかれさまでした
今日は担当者会議の日。
4月から新しいケアマネさんに変わったので、
母をケアする『チーム・母』の新体制がスタートしました。
サービス担当者会議
ケアプランを作成したケアマネジャーが中心となって、介護保険利用者によりよいサービスを提供するための情報を共有したり、意見を交換したりする会議のこと。
会議参加者は
ケアマネさん、
介護用品レンタル会社の担当者さん、
そして母と私。
訪問リハビリの先生と、
訪問看護師さんは欠席です。
ケアマネさんから母の介護プランの概要説明があり、
前までと同じケアのポイントを確認したうえで、
ケアマネさん
「本日欠席の訪問リハビリの先生から、
リハビリの目標や方向性があるといいなとご提案がありまして。
何か、これがやりたいとか、こういうことができるようになりたいとか、
ご希望はありますか?」
母「……」
しばしの沈黙。
母の発言を待つ、3人。
母
「足が痛くてね……リハビリも大変で。
歩ければいいとは思うけど……
足を上げて歩くのはなかなかできなくて。
どうしても足を引きずっちゃう」
ケアマネさん
「すり足になるってことですね。
主治医の先生からも、足の間接拘縮予防になるような
リハビリを継続するよう指導がありますので、
リハビリではそこに重点を置きましょう」
ケアマネさんすみません
母はリハビリに意欲はないんです
リハビリだけでなく、
自分の病気にも興味がないし、
いろんなことに「人ごと感」があります
主治医に質問しないし、
母から病院でCT検査があると聞き、
内容を確認しても
「よくわかんない」
もお〜〜〜〜
なんなのよ
さて、介護の世界では
利用者さんが生活に意欲を持てるように働きかけたり、
QOLを向上させるようにしたりと、
エンパワーメント(能力を引き出す、自立を促すこと)を重視します。
でも、母はあれこれできるようになりたいという向上心より、
現状維持で精一杯の様子。
せっかくプロのみなさまが集合したのに、
いつも母のやる気がなくて申し訳ない気持ちがします
ところで新しいケアマネさん、たぶん私より若い…
アパレル業界にいそうな、おしゃれケアマネさんです
はきはきとした発声で、母にも聞き取りやすい
ご自身のことも話してくれて、母の話もよく聞いてくれる
引き継ぎもバッチリの様子。
母の意欲はともかく、
新しいケアマネさんが良さそうな感じで、一安心でした