うちにはねこが2匹います。

人が好きなねこちゃん(来月2歳)と

人との距離を保ちたいタイプのねこくん(9歳)。

 

 

ねこくんは1月末くらいからごはんをあまり食べなくなり、

元気がなくなってしまったので

かかりつけの動物病院に連れて行ったところ、

エコー検査で腸間膜か脾臓のあたりに腫瘍があるとの診断。

 

 

大きいので腸と癒着しているだろうし、

手術では取れないと言われてしまいました。

食欲がないのも腫瘍のせいだろう、と。

 

 

その日はエコー検査だけで、

抗生物質や抗炎症剤を投与されておしまい。

これ以上その病院ではやることはない雰囲気でした。。

そんな……悲しい

 

 

でもほんとにできることはないの??

3日後に別の動物病院を受診すると、

エコー検査、レントゲン検査、採血、尿検査を経て

ステージ4の慢性腎臓病との診断。

加えて、脱水と貧血。

 

 

肝心の腫瘍は……

「確認できません」

えっ????

消えた????

 

 

かかりつけだった最初の動物病院は、

おじいちゃん先生が一人でやっている

昔ながらの病院だったので、

エコー画像に何らかの不具合があったのかしらね……

 

 

ペットの病気でも、

セカンドオピニオンは大事ですね!

 

 

ともかく、ねこくんは受診したその日に緊急入院。

10日間の入院を経て、今は家で過ごしています。

諸々の検査数値が劇的に改善されたわけではないのですが、

慣れない入院生活をよく頑張ってくれました。

 

 

人が苦手で病院大嫌いだと思っていたねこくんですが、

スタッフのみなさんに優しくしてもらい、

お気に入りの看護師さんもできたようですニコニコ

 

 

ねこの慢性腎臓病は治せる病気ではなく、

食事療法などで進行を遅らせ、

うまくコントロールしていくしかないようです。

 

 

ねこくんは退院してからしばらくは

自分でごはんを食べていましたが、

だんだん食べなくなり、

今月に入ってから強制給餌が始まりました。

 

 

フードプロセッサでなめらかにしたごはんを

さらに漉し器にかけて乳液状にし、

シリンジ(注射筒)でねこくんの口に入れます。

 

 

嫌がるけれども……

口に入れたごはんはアムアムして食べてくれる!

 

 

ねこは1日半以上ごはんを食べないと脂肪肝のリスクが高まり、

肝臓疾患につながる危険があります。

他の病気にならないためにも、

栄養をつけてほしいと願いながら

ねこくんを励ましていますもぐもぐがんばって