耐性・再発の猫伝染性腹膜炎の治療方法
前回の記事でFIP治療中薬への耐性がついてしまうのかということをお話ししました。
さて、今回は初回や再発治療中に思ったような経過にならない場合に、もしかして耐性がついたかも?という時にどのような治療を進めていくのかということをお話ししようと思っています。
・・・
猫でんちは、愛猫がFIPにかかり高額な治療費に愕然とし治療薬について病気について勉強してきたことを共有しようと思いブログをはじめました。
猫伝染性腹膜炎の治療に使用する治療薬・新薬は個人輸入をすることで良いものを安く購入することができます。個人輸入と聞くと難しそうなイメージもありますが、猫でんちは治療薬(GS-441524の注射薬と経口薬(北米、ヨーロッパ、東アジアで治療に使われている製品)の相談や購入先の紹介が可能です。
FIPは死を待つ病気ではなく、誰もが安価に治療できる病気に変わってきています。FIP診断されたからと諦めるのではなく、猫ちゃんの体調の相談・治療方法・治療薬についてまずご相談ください。今治療を始めるのが完治に向けての第一歩です。
猫ちゃん・ご家族の方・治療薬・動物病院・猫でんちが全部一つとなって完治を目指していきましょう^^
・・・
FIP耐性・再発時の治療方法
猫伝染性腹膜炎治療薬への耐性・再発時の治療方法
治療方法は主に4種類あります。ご自身に合うものを選んでいただければと思います。
もし、治療期間やどのように治療を行ったら良いのかと少しでも悩んでいる方がいましたらお気軽にご連絡ください^^
・・・
治療方法1:使用中の薬の量を30%~50%増やす
治療方法2:モルヌピラビル(EIDD-2801)を使用中の方はGS-441524に変更
治療方法3:配合剤の使用
Curecatから配合剤と言われるGS-441524に耐性がついた猫ちゃん用の治療薬が販売されており、その配合剤を服用させる方法があります。
画像出典:Clover製品情報 https://fipclover.com/
服用方法は1kgあたり基本1錠で開始し、それでも思うようにFIP治療結果が出ない場合は1.5~2錠程まで増やすと効果が期待できるそうです。
治用方法4:モルヌピラビル(EIDD-2801)に変更
GS-441524を増薬したり、配合剤でも治療が難しいという方はモルヌピラビル(EIDD-2801)での治療を行うことをお勧めしています。
・・・
猫ちゃん用のモルヌピラビル治療薬
現在モルヌピラビルで治療を行っている方は人間用のモルヌピラビルを使用する方が多いかと思います。人間用のモルヌピラビルと成分は同じですが、HopefipというブランドからFIP治療薬として猫ちゃん用に適したモルヌピラビルの量での販売を行なっている製品もありますので、投与量が明確になり管理・服用しやすいかなと思います。
画像出典:Clover製品情報 https://fipclover.com/
〜〜 各種SNS 〜〜
#猫でんち #猫ちゃん #愛猫 #猫コロナ #猫伝染性腹膜炎 #猫伝染性腹膜炎治療 #猫伝染性腹膜炎治療薬 #猫伝染性腹膜炎治療中 #猫染性腹膜炎新薬 #FIP #FIP治療 #FIP治療中 #FIP猫 #FIP治療薬 #FIP新薬 #新薬治療 #ドライタイプ #ウェットタイプ #GS-441524 #GS441524