GS-441524での治療中の中性化及び予防接種の影響(2020.1) - Dr.Pedersen

2020年1月の猫伝染性腹膜炎治療について研究しているDr.Pedersenの報告書です。

 

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出典

- N.C. Pedersen -

Effects of surgical versus hormonal neutering and routine vaccination on GS-441524 treatment for FIP

 

「GS-441524を使用したFIP治療中の中性化手術及び予防接種の効果」

 

 

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FIP治療中の中性化手術(去勢・避妊)について整理したブログ記事がありますので、まだ中性化手術を行っていないという方は参考に読んでみてください^^

 

 

 

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猫でんちは、愛猫がFIPにかかり高額な治療費に愕然とし治療薬について病気について勉強してきたことを共有しようと思いブログをはじめました。

 

猫伝染性腹膜炎の治療に使用する治療薬・新薬は個人輸入をすることで良いものを安く購入することができます。個人輸入と聞くと難しそうなイメージもありますが、猫でんちは治療薬(GS-441524の注射薬と経口薬(北米、ヨーロッパ、東アジアで治療に使われている製品)の相談や購入先の紹介が可能です。

 

FIPは死を待つ病気ではなく、誰もが安価に治療できる病気に変わってきています。FIP診断されたからと諦めるのではなく、猫ちゃんの体調の相談・治療方法・治療薬についてまずご相談ください。今治療を始めるのが完治に向けての第一歩です。

 

猫ちゃん・ご家族の方・治療薬・動物病院・猫でんちが全部一つとなって完治を目指していきましょう^^

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「GS-441524を使用したFIP治療中の中性化手術及び予防接種の効果」

*中間タイトルは猫でんちが任意に入れています。原文には載っていません。

 

○FIP治療中の中性化手術

GS治療を受けている中性化をしていない猫たちの発情症状に関する問題に私は注目するようになりました。このような質問は、去勢手術が後年に延期されていたり、日常的に行われていない国からよく寄せられます。定期的な予防接種に関しての質問もよく寄せられます。懸念されていることは避妊や去勢手術やワクチンによるストレスがGS−441524の治療結果に影響を与える可能性があるということです。私はそのような懸念は行き過ぎた考えだと信じています。もし猫が治療を受け回復期間中であったり、治療が終わったと考えられるならば、中性化手術をすることは大丈夫ですが、なるべくストレスの少ない方法で行うのが良いです。猫は迅速かつ効率的に中性化を行うことや、手術前・手術中・手術後の薬物治療や拘束(例 ケージ・ネックカラー)を最小限に抑えながら手術当日(去勢)または1日以内(避妊)に家に戻ることが可能でしょう。 このような手術は発情症状よりも猫にとってストレスが(後に飼い主が猫のことについて振り返ってみると)少ないでしょう。

 

○猫の化学的中性化手術と外科的中性化手術

私はまた発情症状を予防するためのホルモン療法のファンではなく、効率的な中性化手術がホルモン注射による発情症状の予防よりも長期的にストレスが少ないのではと感じています。 したがって化学的中性化手術よりも外科的中性化手術がの方が適しています。

 

○猫伝染性腹膜炎治療中と観察期間中の中性化手術の時期

猫が健康そうに見え、血液検査の結果が正常であれば、まだ治療期間が残っているのに中性化手術を受ける方が良いでしょうか? その通りです。このような処置の期間中(中性化手術~回復まで)に治療を続けることは理にかなっていいます。しかし治療後12週間の観察期間中の猫を中性化手術し、GS治療の再治療を行うことは推奨しません。FIPが完治したかどうかは治療の終了時に決定されるため、そのような処置が猫のFIPの運命を変えるかどうかは疑問です。観察期間はさらなる改善を可能にするのではなく、治療を確認するための期間です。

 

一部の飼い主の中にはFIP治療を受けてきた猫を後に繁殖用に使用するために無傷(中性化手術なし)で残したいと考えているようです。FIPには遺伝的要素だけでなく環境的要素もあるということがわかっており、そのためFIPの子猫を産む純血種の猫は繁殖用に利用してはならないという勧告をするようにりました。これはFIPを治療した猫の場合にはさらに当てはまることでしょう。

 

○予防接種について

ワクチンについては、多くの人々がすでに私が1歳以下の子猫に行うワクチンについて熱烈なファンではないことを知っています。私はまた狂犬病ワクチンが一般の人々や猫の健康のために猫に定期的に使用することは正当化することはできないと感じています。いずれにしても、私はこれらの信念が広く受け入れられて以内こと、いくつかの州では猫に狂犬病の予防接種を求める法律で義務付けられていることを受け入れています。私は私たちの治療を受けた猫には定期的な予防接種による影響は見られませんでした。しかし、治療中の猫にはお勧めできません。治療中の猫の免疫システムは、ワクチンに反応する以外にやるべきことがあるためです。

 
 

 

 

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