愛猫の血液検査用紙を見る方法
猫ちゃんの体調が悪く血液検査を受けても、血液検査結果をどうやって見れば良いのかわからないという方も多くいるかと思います。
猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療過程における血液検査でも大切な検査項目を抜粋して説明していこうと思います。
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猫でんちは愛猫がFIPにかかり高額な治療費に愕然とし病気や治療薬について勉強してきたことを共有しようとこのブログをはじめました。
猫伝染性腹膜炎の治療に使用する治療薬・新薬は個人輸入をすることで良いものを安く購入することができます。個人輸入と聞くと難しそうなイメージもありますが、猫でんちは治療薬(GS-441524の注射薬と経口薬(北米、ヨーロッパ、東アジアで治療に使われており治療効果が出ています。))の相談や購入先の紹介が可能です。
FIPは死を待つ病気ではなく、誰もが安価に治療できる病気に変わってきています。FIP診断されたからと諦めるのではなく、猫ちゃんの体調の相談・治療方法・治療薬についてまずご相談ください。今治療を始めるのが完治に向けての第一歩です。
猫ちゃん・ご家族の方・治療薬・動物病院・猫でんちが全部一つとなって完治を目指していきましょう^^
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FIP猫ちゃんに重要な血液検査の内容
[タンパク質]
● TP
ㄴアルブミン+グロブリン=総タンパク質
高↑ 脱水、腎臓機能損傷、肝硬変、悪性腫瘍、FIP
低↓ 栄養不足、肝硬変
● ALB
ㄴアルブミン:血清タンパク質(肝臓で生成されるタンパク質)
高↑ 脱水
低↓ 肝機能障害、栄養不良、心臓疾患、腹水が溜まる確率が高い
●GLOB
ㄴグロブリン
高↑ 慢性炎症、FIP
●A/G
ㄴアルブミンとグロブリンの比率
低↓ FIP、数値が0.4以下の場合猫伝染性腹膜炎の追加の検査が必要
[肝機能]
●TBIL
ㄴ総ビリルビン
高↑ 肝疾患、貧血、黄疸、白血病、薬物中毒
[赤血球]
●RCB
ㄴ赤血球(血液の酸素の運搬機能)
高↑ 脱水、ショック、心肺疾患
低↓ 貧血、出血、細菌感染症、免疫疾患、毒物摂取
●HCT or PCV
ㄴヘマトクリット(血液中の赤血球容積の割合で貧血の有無や程度を見る)
高↑ 脱水
低↓ 貧血、出血 !15%以下の場合は輸血が必要!
●HGB
ㄴヘモグロビン
高↑ 脱水
低↓ 貧血
[白血球]
●WBC
ㄴ白血球数
高↑ 炎症、細菌感染、白血病、免疫反応の以上
低↓ 再生不良性貧血、猫汎白血球減少症
●LYM
ㄴリンパ球(病菌侵入を防ぐための抗体生成)
高↑ 急性感染、ウイルス性疾患、リンパ肉腫などの特定の癌
低↓ 血便、敗血症、免疫不全疾患
●NEU
ㄴ好中球(体に侵入してきた細菌等の撃退)
高↑ 感染症
低↓ 血液疾患
FIP治療中に血液検査や症状について些細なことでも気になることがございましたら、いつでもご連絡ください^^
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